日向坂46のひなた坂46が、6月16日、17日の2日間にわたり、TOYOTA ARENA TOKYOにて「17th Single ひなた坂46 LIVE」を開催した。
ひなた坂46は、日向坂46のシングル表題曲を歌う選抜メンバー以外で構成されたグループ。今回は平岡海月を座長に、四期生と五期生の若手メンバー計13人が参加した。
最終日となった6月17日の公演は、平岡がステージにひとり登場し、加藤史帆のソロ曲「嘆きのDelete」を歌唱して開幕。続く「半分の記憶」では小西夏菜実を中心に、メンバーが激情あふれる表情で会場を引き込んだ。その後、雨音とともに鶴崎仁香の表情がスクリーンに映し出され、全員で「ガラス窓が汚れてる」を披露した。
【写真】TOYOTA ARENA TOKYOで2daysライブ開催したひなた坂46MCでは、座長の平岡が「最後の最後まで見逃さず、一緒に楽しんでいただきたいと思います」とファンに挨拶。山下葉留花と佐藤優羽が客席と声出しを行い、会場の熱気をさらに高めた。
ライブ中盤では、「ジャーマンアイリス」で竹内希来里がセンターを務め、五期生のデビュー曲を先輩として堂々と歌唱。「未熟な怒り」では下田衣珠季を中心に、アリーナ中央の花道を使って後方のスタンド席まで真剣な表情を届けた。蔵盛妃那乃がセンターに立った「こんなに好きになっちゃっていいの?」では、15年のバレエ経験をいかしたソロダンスで観客を魅了。続く「君は0から1になれ」では、全員で力強いパフォーマンスを見せた。
ユニット曲のパートでは、けやき坂46時代を思わせるハーネス衣装をまとったメンバーが登場。小西夏菜実、山下葉留花、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香による「ノックをするな!」、平尾帆夏、蔵盛妃那乃、坂井新奈、鶴崎仁香による「夢は何歳まで?」、石塚瑶季、竹内希来里、平岡海月、大田美月による「See Through」を披露し、それぞれ異なる魅力を表現した。
赤い衣装に着替えた後半では、激しいダンスナンバーを立て続けに披露。平尾帆夏センターの「You're in my way」、佐藤優羽センターの「恋した魚は空を飛ぶ」、石塚瑶季のソロダンスから始まる「アディショナルタイム」、坂井新奈が挑発的な表情を見せた「My fans」など、普段の明るい姿とは異なる表情で観客を沸かせた。山下葉留花と高井俐香のWセンターによる「永遠のソフィア」では、メンバーが二手に分かれて迫力あるダンスを繰り広げた。
本編ラストは、今回のひなた坂46のために作られた楽曲「Empty」。袖口やチュールのスカートが印象的な新衣装で、一糸乱れぬダンスを披露し、グループの現在地を力強く示した。
アンコールでは、メンバーが今回のライブへの思いを語った。平岡と同期の竹内希来里が、ファンとともに「海月ー」「ありがとー!」とコールすると、平岡の目には涙が浮かんだ。平岡は「皆さんのおかげで、こうやって今日生きててよかったなって思いますし、今日があるおかげで、私はまた次の夢を見てもいいんだな、という風に思います」と語り、16thシングルのひなた坂46楽曲「君と生きる」を全員で歌唱した。
楽曲の間奏で平岡は、「私たちが目指すひなた坂46は、選抜とひなた坂46がお互いに影響を与え合えるような、そんな存在です」と語り、「このひなた坂46という場所は、日向坂46にとって、絶対に必要な場所です。どうか私たちを信じて、みなさんついてきてください」と力強く呼びかけた。その言葉を受け、石塚瑶季や高井俐香ら、何人ものメンバーが涙を流しながら歌い上げた。
終演後にはダブルアンコールが発生し、メンバーは再びステージへ。2度目の「Empty」を気迫あふれるパフォーマンスで届けた。最後は手をつないで一列に並び、地声でファンへ感謝を伝え、ひらがならしい前向きな姿勢で2daysライブを締めくくった。
日向坂46は、8月5日にBlu-ray&DVD「7周年記念MEMORIAL LIVE「7回目のひな誕祭 〜Welcome to HINATAZAKA ROCKESTRA〜」in 横浜スタジアム」を発売予定。さらに、7月15日、16日には神奈川・ぴあアリーナMMで「日向坂46 五期生LIVE」、8月には大阪、愛知、東京で「日向坂46 三期生LIVE」、9月5日、6日には宮崎・ひなたサンマリンスタジアム宮崎で「ひなたフェス 2026」を開催する。

