フィギュアスケート女子で、2023年の世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した上薗恋奈が、医療検査機器メーカーのシスメックスと所属契約を結んだ。6月19日に同社のホームページ上でも発表され、ファンから大きな期待が寄せられている。
日本女子フィギュア期待の逸材が、心機一転となる一報だ。今月7日に16歳になった上薗は今春に中京大中京高に入学。現在は、神戸市のシスメックス神戸アイスキャンパスを練習拠点としている。
同社にはミラノ・コルティナ五輪銀メダリストで3月の世界選手権優勝を最後に現役引退した坂本花織さん、2022年グランプリファイナル女王の三原舞依さんが所属しており、両者は現在もアンバサダーを務めている。
今回の決定について、上薗は同社の公式サイトでコメントを発表。「このたび、シスメックスに所属させていただけることになりました。大好きで尊敬している先輩方と一緒の所属先になることができ、とてもうれしく思っています。私も先輩方に続いていけるように精いっぱい頑張っていきます」と意気込んだ。
シスメックスのスケートチーム公式インスタグラムには、「シスメックスフィギュアスケートチームへ、上薗恋奈選手が仲間入り」と、同社のウエアを着た上薗の写真がアップされた。この投稿にスケートファンからは「恋奈ちゃんおめでとう!」「かおちゃんのアドバイスも受けるのでしょうかね?頑張って!」「この子の華やかさ、スター性は1つ2つ抜けてる」「年齢を聞くと驚くほど、おとなびた演技をする。それだけ表現力が豊かで、目を引く選手」など、期待の声が上がった。
愛知県出身の上薗は、浅田真央(10年バンクーバー五輪銀)に憧れフィギュアスケートを始めると全日本ノービス選手権を優勝。早くから注目を集めると、ジュニア1年目だった23年にジュニアグランプリファイナルで銅メダル。同年12月には、当時13歳で初出場した全日本選手権で4位と表彰台まであと一歩に迫る大躍進をみせた。昨シーズン終了後にLYSフィギュアスケートクラブから神戸クラブに拠点を移し、中野園子コーチらの指導を受けている。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】坂本花織も所属するシスメックスのウエアを着る上薗恋奈【画像】”13歳”は今大会最年少!全日本フィギュアで圧巻のパフォーマンスを発揮した上薗恋奈を特集!

