
口を手で隠しちゃダメ!「アルミロンは忘れていたようだ」パラグアイ10番の一発レッドを開催国メディアも速報。何試合の出場停止に?「処分が延長される可能性もあるが...」【W杯】
痛恨の失策だ。
パラグアイ代表は現地6月19日、北中米W杯のグループD第2節でトルコ体表と対戦している。
開始2分にマティアス・ガラルサのゴールで先制し、1-0で迎えた45+3分、ミゲル・アルミロンが退場となる。32歳のMFは、相手選手に向けて口もとを手で覆う仕草。この振る舞いが一発レッドの対象となった。
開催国アメリカのメディア『The Sporting News』は、「才能あふれるパラグアイ人選手はレッドカードを受けた」などと速報。件のシーンを振り返る。
「前半45分が終了し、アディショナルタイムに入って3分が経過した時、両チームの間で小競り合いが勃発。そして、選手同士の話し合いのなかで、アルミロンは何も言わないように口を覆ったが、それがすぐにトルコの選手からの抗議を引き起こした」
何が原因だったのか。同メディアは次のように説明する。
「ベンフィカ対レアル・マドリーのチャンピオンズリーグの試合で、ジャンルカ・プレスティアンニが起こした事件を受けて、FIFAが導入した新たなプロトコルによると、選手はコーチやチームメイトと話している場合を除き、話す際に口を覆うことは許されない。
ポルトガルのクラブに所属するアルゼンチン人選手が経験したように、相手選手とのやり取りのなかで口を覆うことは、人種差別的な言葉による攻撃を受けた際に、読唇術を防ぐために口を覆っていると解釈される可能性がある。
検証する手段がなく、すべては関係者の証言に委ねられるため、サッカー統括団体はソロモン王のような決断を下し、発言中に顔を覆うことを禁止した。ミゲル・アルミロンはこのことを忘れていたようで、審判は状況を確認し、ためらうことなく彼を退場させた」
実績十分の10番を欠くことになる。記事は「今のところ、アルミロンは少なくとも1試合の出場停止処分を受けなければならず、パラグアイのワールドカップでの将来を左右するかもしれないオーストラリア戦に出場できなくなる」と記す。「もちろん、この状況はFIFA執行委員会によって審査され、必要と判断されれば処分が延長される可能性もあるが、口に手を当てたという行為以外に特別なことは何もなかったため、通常よりも厳しい処分を下す根拠はないはずで、その可能性は低いと思われる」と続けた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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