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「勝てなければ所詮はその程度のチーム」優勝を狙えるか否か──チュニジア戦はその答えのひとつが出る一戦か【W杯】

「勝てなければ所詮はその程度のチーム」優勝を狙えるか否か──チュニジア戦はその答えのひとつが出る一戦か【W杯】


 6月20日(日本時間21日)にメキシコのモンテレイで開催されるチュニジア戦。第1戦を終えて勝点1の日本にとって、この2戦目はグループステージの行方を大きく左右する一戦となる。

 チュニジアを下して勝点4にしてこそ、オランダ戦のドローが活きてくる。勝点4を積み上げられれば決勝トーナメント進出は現実味を帯びるが、引き分け以下に終われば状況は一変する。

 最終戦の相手は不気味なスウェーデンだ。チュニジア戦を落とした場合、日本はスウェーデン戦で勝利が絶対条件になる可能性が高い。しかも、その頃にはスウェーデンが突破を決めている保証はなく、グループ首位通過を狙って本気で勝点3を取りに来ることも十分に考えられる。

 振り返れば、日本は過去2回のワールドカップで楽々と決勝トーナメント進出を決めたわけではない。2018年大会はフェアプレーポイントの差でセネガルを上回り、2022年大会も2戦目でコスタリカに敗れながらも3戦目でスペインをどうにか破って突破を果たした。
 
 つまり、日本は常に最終戦までもつれる戦いを強いられてきたということだ。優勝を目指す今大会、同じ轍を踏むわけにはいかない。チュニジア戦を取りこぼせば、自らを崖っぷちへ追い込むことになる。
 
 目標は決勝トーナメント進出ではなく、世界制覇。今後の戦いに向けて余力を残す意味でも、日本には何よりも勝点3が求められている。
 
 優勝を狙えるか否か、その答えのひとつが出る一戦かもしれない。チュニジアに勝てなければ、所詮はその程度のチームということになるだろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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