最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
【スターダム】玖麗陥落 鈴季すずが悲願のワールド王座初戴冠 「プロレス人生で一番思い出に残る日になった」

【スターダム】玖麗陥落 鈴季すずが悲願のワールド王座初戴冠 「プロレス人生で一番思い出に残る日になった」

『STARDOM THE CONVERSION 2026』国立代々木競技場 第二体育館(2026年6月20日)
ワールド・オブ・スターダム選手権試合 ○鈴季すずvs玖麗さやか×

 鈴季すずが激闘の末に玖麗を破り、5度目の挑戦にしてワールド王座初戴冠を果たした。

 ワールド王者・玖麗は5・23稲沢大会で伊藤麻希を下し、初防衛に成功。6月ビッグマッチ代々木大会でV2戦を迎えた。挑戦者は稲沢大会における刀羅ナツコ、舞華、スターライト・キッドとの次期挑戦者決定4WAYバトルを制したすず。昨年2・2後楽園大会で第20代王者・上谷沙弥に敗れて以来、1年4ヵ月ぶり5度目の赤いベルト挑戦となった。

 玖麗が低空ドロップキックで先制打を放つと、エプロンからの場外ダイブを狙ったが、すずはペットボトルを投げつけて阻止。エプロン上でのエルボー合戦を強烈な一発で制すと、パイルドライバーを敢行。客席に投げ飛ばし、イスを投げつける。再び場外戦に持ち込むと、客席ホイップを敢行し、玖麗の顔面に水を噴射した。

 リングに戻ってもすずがエルボー連打、串刺しランニングニーと圧倒。玖麗もエルボー合戦に持ち込み、狂ったように連打すると、起死回生のジャンピングエルボーを発射。エプロンからのプランチャを放ち、リングに戻ってもセカンドロープに飛び乗ってのダイビングエルボー、ミサイルキックの波状攻撃で巻き返す。すかさずスリーパーで絞め上げた。

 すずがロープに逃れても、玖麗は飛びついての胴締めスリーパーで捕獲。すずも立ち上がって後方に叩きつけたが、玖麗は離さず。執ように絞め上げる。すずコールの大合唱に応えるように再びすずが立ち上がっても、鈴木みのるばりの逆落としからなおも胴締めスリーパーで絞め上げた。

 すずも意地でロープに脱出。ときめきスピアーで突っ込んだ玖麗を上空ホイップで回避し、ジャーマンで投げ飛ばす。スピアーでねじ伏せたが、玖麗もショートレンジスピアーで応戦。テキーラショットを阻止してファルコンアローで突き刺す。ときめきスピアーが空を切ってもバイオレットシューティングをさく裂。ときめきスピアーでねじ伏せた。

 すずも3カウントを許さない。ならばと玖麗はフィッシャーマンバスターでセットし、ファイアーバードスプラッシュを狙ってコーナーへ。すずも死力を振り絞って立ち上がり、トップロープからの雪崩式ジャーマンを敢行した。動きが止まった玖麗にすずは顔面蹴りをぶち込む。2発目は玖麗が回避し、ジャックナイフで丸め込むと、ときめきスピアーを叩き込んだ。

 2カウントで返したすずは起死回生のテキーラショットをさく裂。頭突き合戦で玖麗をねじ伏せ、ロコンモーション式ジャーマンで追い討ちをかける。玖麗が肩を挙げてもジャーマンでダメ押しして3カウントを奪った。

 すずが5度目の挑戦にしてワールド王座を初戴冠。試合後、すずコールの大合唱の中、マイクを持ったすずは「やっと、やっと巻きましたあ!」と絶叫。「お前たち、今日は雨の中、大雨の中、来てよかったよな?」と観客に呼びかけると、大歓声が起こった。陥落となった玖麗は涙。「今、お前が流してる涙はきれいな涙だね。玖麗がベルト獲って、スターダム、いや、このベルト、プロレス界を引っ張っていくべき選手が持つベルトだって、お前が一番分かってたと思う。お前が一番このベルトの重さ感じてたと思うよ」と投げかけたすずは、「今日の玖麗、メチャクチャ強かったぜ。マジで。すげえよ。2年半でここまでやれて。お前、すげえよ」と称えた。

 そして「等身大でいいんだよ。無理しなくていいんだよ。自分のやりたいプロレスを自分で追い求めろ。そしたらまたこれかけてやりましょう」と投げかけたすず。玖麗が去ると、「勝ったらこんなに楽しいんだね。マジで今日はプロレス人生で一番思い出に残る日になったと思う」と喜びを表現し、「お前らもそうか? 今日、大雨の中来てよかったか? これからは鈴季すずの時代。お前ら乞うご期待!」と宣言して代々木大会を締めた。


【すずの話】「おい、おい、ついにワールド・オブ・スターダムチャンピオンになったぜーーー!! ああ、アチいい。会場の熱気も熱かった。玖麗ね、強かった。強かったし、1個さ、今日試合して思ったんだけど、玖麗は記者会見の時に私が昔、チャンピオンベルトをなくしたことを言ってきたけど、あれを言われていろいろ当時の私がフタをしていた記憶が蘇ってきて。あの時しんどかったんだよなって。キャリアが短くてチャンピオンベルトを持った時のあのプレッシャーとか、思いとか、どうしていいかわかんない感じとか、のちの自分になんかちょっと重なる部分があって。今日の試合はメチャクチャ玖麗の熱い気持ちが伝わってきたんじゃないかなと思います。熱い気持ちが伝わってきすぎて、頭が痛いし、お腹も痛いし、マジで腹筋が6個に割れそうです。でも、私がワールド・オブ・スターダムのチャンピオンになったってことで、これからのプロレス界は面白くなること確定しましさーー! ということでさ、ああ、ミビダのメンバーがいる。ちょっとみんな来て! (メンバーが『やった!』と連呼して祝福すると)ボジラが帰ってきました! 入場する時にボジラがいると思って。ビッグ、ビッグサプライズだった。でも、ミビダのメンバーが全員揃ったからこのベルトを巻けたんだと思う。だから、お前ら、これからのMi Vida Loca、これからの鈴季すず、山下りな、ボジラ、青木いつ希、てつ…じゃない、鉄アキラに乞うご期待だぜ。いくぞ! (全員で)Mi Vida Loca!」

【玖麗の話】「(コメントスペースに座り込み、涙ぐみながら)赤いベルトなくなっちゃいました…。でも、すずさんが言ってたみたいに、これからは等身大の自分で…。今までは別にそんな思ってたつもりはないけど、今思えば『どうやったらみんなに認めてもらえるかな』とか、『どうやったらみんなもっと私の赤いベルトを獲ったこのスターダムを面白いと思ってくれるかな、楽しんでくれるかな、好きになってくれるかな』って、凄いいっぱい考えて。みんなが『こういう人がチャンピオンだったらいいって思うのかな』っていう自分に無意識に譲っていってしまったのかなって。前のチャンピオンみたいに凄いことをしなきゃって思ってしまってたのかなって。私、この代々木大会、6月20日、今日が誕生日なんです。だから、今日からまたちゃんと等身大の玖麗さやかとして生まれ変わって、また積み重ねていきます。今日ベルトはなくなっても、私がやってきたことや積み重ねてきたことは消えないし、みんなの気持ちもちゃんと消えないってわかってるから。絶対また私が赤いベルトを獲って、また上谷沙弥と私がチャンピオンで防衛戦がしたいです。だから、絶対に今日で折れないし、6月20日、玖麗さやか、26歳。新たな自分としてまた頑張ります。ありがとうございました」

あなたにおすすめ