スマックダウンが現地時間19日、ミズーリ州カンザスシティで行われ、コーディ・ローデスとグンターが統一WWE王座をかけた再戦に臨んだものの、再試合の末、特別レフェリーを務めたサミ・ゼインの暴走によって不透明決着に。納得いかないグンターは6・27サウジアラビア大会『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』での再々戦を要求した。
コーディは5・31『クラッシュ・イン・イタリア』でグンターを破って統一WWE王座防衛に成功。敗れたグンターが誤審を主張し、この日の再戦が決まった。グンターの指名によって、コーディと険悪ムードにあるゼインが特別レフェリーを務めることになった。
グンターが逆水平で先制し、コーディがコーナーに押し込んで殴りかかろうとすれば、ゼインが腕をつかんで制止する。不敵な笑みを浮かべたグンターはなおも逆水平を乱れ打ち、コーディがパンチ連打でコーナーに押し返しても、ゼインがブレークを命じ、身を挺して引き離す。そのスキにグンターがフロントハイキックを見舞った。
その後もコーディの劣勢が続いたが、起死回生のコーディカッターをさく裂。高速パワースラムで巻き返しを図ったものの、グンターは足を何度も蹴りつけてから足4の字固めで捕獲。コーディが逃れてもフロントハイキック、ラリアットの猛攻に出る。コーディが2カウントで返すと、グンターはゼインに猛抗議した。
パワーボムを食い止めたコーディは電光石火のクロスローズをさく裂させた。ゼインがカウントを数えたが、グンターの右足がエプロンに出ていることに気づいて2カウント止まり。今度はコーディが抗議する。ゼインがコーディの胸を小突くと、背後にいたグンターがスリーパーで捕獲。胴締め式に移行して絞め上げた。
コーディは何とかロープに脱出。絞め続けるグンターをゼインが引き離した。不満顔のグンターが何度も小突くと、ゼインは張り手を見舞った。するとグンターはパワーボムでゼインをKO。コーディにラリアットを狙ったが、回避したコーディはバイオニックエルボー、スーパーコーディカッターで逆襲。再びクロスローズを敢行すると、サブレフェリーが飛び込んでカウントを数えた。
グンターはギリギリでキックアウト。ドロップキックで逆襲し、パワーボムで叩きつけた。が、ゼインがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。コーディが回転エビ固めで飛びつくと、グンターはロープをつかんで踏ん張ったものの、ゼインが腕を蹴りつけた。コーディが丸め込むと、ゼインは高速3カウントを叩いた。
これにグンターは当然収まらない。バックステージでニック・オールディスGMに抗議した。コーディも納得していないようで「今すぐ再試合だ」とアピール。グンターもゼインを暴行してからリングに引き返し、再試合のゴングが鳴った。コーディがお株を奪うスリーパーで絡みついたが、逃れたグンターもスリーパーでお返し。コーディがコーナーに押し込んでも離さず。そこへゼインが飛び込み、グンターにヘルヴァキックを叩き込んだ
ゼインがレフェリーを突き飛ばしてベルトを手にすると、コーディが制止。ゼインは勢い余ってベルトでコーディを殴打する形となってしまった。動揺を隠せないゼインはベルトを投げ捨て、コーディとグンターが大の字となったリングを後に。頭を抱えながら姿を消した。
再戦も不透明決着に終わり、グンターが納得するはずがない。バックステージで「ニック、2回も俺をハメやがったな」とオールディスGMに詰め寄った。オールディスGMが「サミをレフェリーに選んだのはお前だ。自業自得だ」と正論で言い返しても、グンターは「負けたのはお前のせいだ」と責任転嫁。オールディスGMを「無能」呼ばわりすると、「ナイト・オブ・チャンピオンズで再度王座戦だ。とっとと組め!」と要求した。6・27サウジアラビア大会『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』でコーディとグンターの3度目の統一WWE王座戦は実現するか。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

