
「W杯の同点弾で価値はさらに高まる」退団濃厚だった日本代表MFに残留の可能性!地元メディアは期待「他の攻撃選手とは異なるテンポをもたらす」
日本代表MFの鎌田大地は、来シーズンの所属先が決まっていない。クリスタル・パレスとの契約は今月いっぱい。クラブからは延長を打診されている。だが、結論は出ていない。
フランクフルト時代からの恩師オリバー・グラスナーは退任した。これを受け、鎌田も後を追うとの声は少なくない。だが、クリスタル・パレスは先週公表した選手リストで、鎌田に契約延長をオファーしていることを明かしている。
これを受け、クリスタル・パレス専門サイト『Read Crystal Palace』は6月17日、「最も注目されたのは、カマダの契約延長オファーだろう。グラスナーを追って退団すると見られていたが、パレスは残留への扉を開けたままにしたのだ」と報じた。
「ワールドカップで日本代表の同点弾をあげたことで、その価値はさらに高まる。カマダはワールドカップ本大会でPK以外のゴールを決めたパレス初の選手となった。パレスで難しい時期も経験した選手にとって、契約交渉に臨むのに強力な追い風だ」
さらに、同メディアは「カマダを残すべきというのは、ただの感情論ではない」と続けている。
「来季は層の厚さ、コントロール力、欧州での経験が重要なシーズンとなる。カマダは他の攻撃選手とは異なるテンポをもたらす選手だ。ポケットを見つけ、スローダウンさせ、危険なエリアに後から入っていける。間延びしたときやローテーションが必要な際、その特徴は役立つだろう」
「ピエール・サージュ新監督は欧州の舞台を戦いつつ、プレミアリーグで求められることを管理しなければいけない。技術が確かなベテラン選手をフリーで失えば、夏の仕事はさらに増える。どんなコストでもカマダを残すべきという意味ではない。チームづくりにおいて役立つ経験を持つ選手をとどめようとする明確な論理があるということだ」
1年目に適応の時間を要したが、鎌田はFAカップ優勝やカンファレンスリーグ制覇など、2年連続でタイトル獲得にも貢献してきた。クリスタル・パレスにとって重要な選手であることは言うまでもない。恩師が去ってなお残るのか、新たな挑戦に向かうのか。鎌田の決断が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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