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衝撃的なラスト迎えた『魔法陣グルグル』 思わぬ「最終回」と、驚きの「その後」とは?

衝撃的なラスト迎えた『魔法陣グルグル』 思わぬ「最終回」と、驚きの「その後」とは?


予想外な最終回を迎えたTVアニメ『魔法陣グルグル』のキービジュアル (C)衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会

【画像】え、「印象違う」 こちらが「絵柄変化」も話題の『魔法陣グルグル』です(5枚)

今もなお愛されるコメディ冒険作品

 衛藤ヒロユキ先生のマンガを原作としたアニメ『魔法陣グルグル』を覚えていますか? この作品は衝撃的な展開で幕を閉じました。また、その後は再アニメ化や続編マンガなどシリーズ展開が続き、現在も独自の世界観で幅広い層から支持を集めている作品です。

語り継がれた旧アニメの最終回

 1994年に放送されたTVアニメ『魔法陣グルグル』は、魔王「ギリ」の打倒を目指す勇者「ニケ」と魔法使い「ククリ」のドタバタ冒険を描いた作品です。当時、木曜日のゴールデンタイムに放送され、子供たちを中心に高い人気を集めました。

 しかし、放送途中で物語が原作に追いついてしまったことから、第32話以降はアニメオリジナルの展開に突入します。そして迎えた最終回の第45話では、驚きのラストが描かれました。ついに魔王ギリのもとへと辿り着いたニケとククリは、なんと「やっぱりやーめた!」と突然戦闘を放棄し、そのまま帰還してしまうのです。

 当時の視聴者からは「ラスボスの決戦はなしって意表つきすぎでしょ」「中途半端感は否めなかった」といったさまざまな声があがり、唐突な幕切れに戸惑う人も少なくなかったようです。一方で、こうした予想外の展開も含めて『魔法陣グルグル』らしさだったとして、現在でも印象的な最終回として語り継がれています。

約20年越しに実現した待望のアニメ化

 旧アニメ放送終了後の2000年には、前作の補完と原作第5巻から第11巻までの内容が描かれた、第2作目『ドキドキ 伝説 魔法陣グルグル』が放送されます。とはいえ、こちらも放送当時は原作が連載中だったため、終盤はアニメオリジナル展開となりました。そのため、原作完結までを描く「完全版」のアニメ化を望む声は、その後も長年にわたって続いていくことになります。

 そして時を経て、2017年には原作連載25周年を記念し、3度目となるTVアニメ化が実現します。今作では原作がすでに完結済みだったこともあり、過去2作では映像化されなかった11巻以降のエピソードを含む、原作の全範囲が初めてアニメ化されました。

 全24話とコンパクトな構成だったため展開はスピーディーでしたが、ライバルの「レイド」との決着や、魔王ギリの討伐まで描かれ、連載当初からリアルタイムで作品を追い続けてきたファンからは「感慨深い」という声も多くあがりました。また、コミカルな作風は旧作ファンだけでなく、新たな視聴者にも受け入れられたようです。

実はまだ続いていたふたりの物語

 そんな『魔法陣グルグル』は、続編マンガ『魔法陣グルグル2』が2012年11月より「ガンガンONLINE」(スクウェア・エニックス)で連載開始されました。

 続編では、魔王ギリを倒して平和を取り戻したニケとククリが、わずか2週間後に新たな魔王の脅威にさらされ、ふたたび旅に出る姿が描かれています。ギャグのテンポはそのままに、成長したふたりの絆や新たな仲間との出会いも描かれ、旧作ファンから新規読者まで幅広い層から支持を集めました。

 続編マンガ『魔法陣グルグル2』は、約13年にわたる連載を経て、2025年に全21巻で完結しています。シリーズ累計発行部数は1500万部を突破しており、旧作から30年以上にわたって愛され続けてきた作品であることがうかがえます。

※『ドキドキ 伝説 魔法陣グルグル』は「ドキドキ」と「伝説」の間にハートが正しい表記

配信元: マグミクス

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