
「オランダ戦では彰悟と剛が頑張ってくれましたが…」冨安&板倉を同時起用した森保監督の真意【W杯】
2026年6月20日(日本時間21日)、日本代表は北中米ワールドカップのグループステージ第2戦でチュニジアと対戦し、4−0で快勝した。
鎌田大地をシャドーに配置したのと同じくらい注目されたのが、冨安健洋と板倉滉の同時起用だった。
オランダ戦では渡辺剛、谷口彰悟、伊藤洋輝の3バックで臨んだ日本だが、この日は冨安、板倉、伊藤の組み合わせを採用。試合後、森保一監督はその狙いについて次のように説明した。
「鎌田と同じく、この2人(冨安と板倉)も我々のチーム作りの中で中心選手だと考えています。このところ怪我がちで、なかなか代表活動に参加できなかった側面はありますが、彼らの実力に疑いの余地はありません。ワールドカップ基準で戦える選手として、ずっと見てきました。
起用に関しては、国内キャンプ、アイスランド戦、そしてモンテレイでの事前キャンプを経て、彼らがコンディションを上げてきていることを確認できました。1戦目のオランダ戦では(谷口)彰悟と(渡辺)剛が頑張ってくれましたが、今回は冨安と板倉にチャンスを与えてもいいと考えました」
指揮官の期待に応えるように、冨安も板倉も攻守両面で安定したパフォーマンスを披露。無失点勝利に大きく貢献した。
もっとも、この日の活躍によって3バックの序列はさらに見えにくくなった。オランダ戦で好パフォーマンスを見せた谷口と渡辺も含めれば、誰がスウェーデン戦で先発に名を連ねても不思議ではない。
日本の強みである選手層の厚さ。その象徴とも言えるポジション争いが、最終戦を前にますます激しさを増している。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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