
冨安健洋が思わず拍手…“化け物たる所以”をチュニジア戦で示した日本代表戦士の圧巻プレー【W杯】
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本がチュニジアに4−0と圧勝した試合で、CBの冨安健洋がプレー中に思わず拍手を送る場面があった。
日本が2−0で迎えた56分だ。組み立ての局面で、ボランチの佐野海舟がボールを持つ。そこにチュニジアの複数選手が詰めてくると、佐野は“ヒョイッ”とヒールパスで局面を打開したのだ。
あのエリアでボールを失えば、一気にカウンターを浴びる危険性が高かった。しかし佐野は慌てるどころか、冷静にヒールキックを選択。相手のプレスをいとも簡単に無力化してみせた。
まさかの圧巻のプレー。その卓越した技術と判断力こそが、佐野が「化け物」と評される所以だろう。
この日も守備に重心を置きながら、タイミングを見て果敢に攻撃参加。83分にはアタッカー顔負けの高精度クロスで上田綺世のヘディング弾をアシストした。守備だけでなく攻撃でも違いを生み出せる——その万能性こそが、佐野が化け物たる所以なのかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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