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伝説の女王セレナがウインブルドン女子シングルス出場へ! 本戦WC獲得で約4年ぶり四大大会復帰<SMASH>

伝説の女王セレナがウインブルドン女子シングルス出場へ! 本戦WC獲得で約4年ぶり四大大会復帰<SMASH>

驚きのニュースが飛び込んできた。女子テニス元世界ランキング1位のレジェンド、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、来週開幕する今季3つ目の四大大会「ウインブルドン」(6月29日~7月12日/イギリス・ロンドン/芝コート)の女子シングルスに本戦ワイルドカード(主催者推薦/WC)で出場することが同大会の公式サイトで発表された。

 44歳のセレナはアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア/現98位)に敗れた2022年の全米オープン3回戦を最後に競技の第一線から離れていたが、先々週開催された女子ツアー公式戦「HSBC選手権」(イギリス・ロンドン/芝コート/WTA500)のダブルスで約4年ぶりにプロツアーに復帰。19歳の新鋭ビクトリア・エムボコ(カナダ/同9位)とのペアでニコール・メリチャー-マルチネス/エリン・ラウトリフ(アメリカ/ニュージーランド)との1回戦に勝利し、見事復帰戦白星を飾った。

 続くレイラ・フェルナンデス/ラウラ・シグムンド(カナダ/ドイツ)との準々決勝は、エムボコがシングルスで左ヒザを負傷した関係で試合前に棄権。直後には「バンダ・ファーマシューティカルズ・ベルリン・テニス・オープン」(ドイツ・ベルリン/芝コート/WTA500)のダブルスにもカロリーナ・ムチョバ(チェコ/同10位)とのペアで参戦したが、ラウトリフ/ジュリアナ・オルモス(メキシコ)に敗れ、初戦敗退となった。
  その後、セレナがウインブルドン女子ダブルスの本戦WCを獲得し、姉で元1位のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)との姉妹ペアで出場することが発表されると、シングルス出場の可能性にも注目が集まった。ベルリン大会期間中のインタビューでその件について問われたセレナは、「今の私が本当にシングルスを戦う準備ができていると思う? もっと練習しないと」と冗談交じりに回答。インタビューに同席したダブルスパートナーのムチョバは「ぜひ見てみたい」と期待を寄せていたが、当の本人はその実現に懐疑的な様子を見せていた。

 しかしそれから約1週間で、40歳を超えての“本業復帰”が決定。セレナがシングルスをプレーするのは、ツアー公式戦では22年の全米以来、ウインブルドンでは同年大会以来となる。

 言うまでもなく、セレナは女子テニス史における最も偉大な選手の一人だ。シングルスでは73タイトルを獲得し、最高峰の四大大会では23度の優勝を経験。ウインブルドンでもシングルス7勝、女子ダブルス6勝、混合ダブルス1勝を誇る。さらには五輪でも金メダルを4度獲得し、男女を通じて単複で生涯ゴールデンスラム(全四大大会と五輪を制覇)を達成するなど、数々の偉業を成し遂げてきた。

 ちなみにセレナのシングルスタイトル獲得は2020年の「ASBクラシック」(ハード/WTA250)が最後。ウインブルドンでの直近の優勝も16年までさかのぼる。だが何よりも“テニスの聖地”で、しかも単複で再びセレナの雄姿を見られること自体が、世界中のテニスファンにとって大きな朗報と言えるだろう。

文●中村光佑

【動画】セレナがエムボコと組んで復帰戦に勝利した「HSBC選手権」ダブルス1回戦ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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