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“Fワード連発”でインタビュー打ち切り。テニス界の問題児ムーテにATP最高額600万円超えの罰金処分<SMASH>

“Fワード連発”でインタビュー打ち切り。テニス界の問題児ムーテにATP最高額600万円超えの罰金処分<SMASH>

男子テニスツアーのATP500シリーズ「HSBC選手権」(イギリス・ロンドン/芝コート)のシングルスに出場した世界ランキング36位のコレンティン・ムーテ(フランス)が、オンコートインタビューでの不適切発言を巡り、男子ツアーを統括するATP(男子プロテニス協会)から獲得賞金のほぼ全額に相当する罰金処分を科された。英公共放送『BBC』など複数のメディアが報じている。

 報道によると、現地6月17日の1回戦に勝利したムーテは対戦相手のジオバンニ・ペチ・ペリカール(フランス/現84位)に時速142マイル(約229キロ)のセカンドサービスで自身のマッチポイントを凌がれた場面について問われた際、その時の心境をFワードで表現。インタビュアーから同じ言葉を繰り返さないよう促されたものの、その後も同様の発言を連発したため、インタビューが途中で打ち切られる事態となった。

 一連の発言を受け、ATPはスポーツマンシップに反する行為への最高額となる3万325ポンド(約647万円)の罰金をムーテに科すと発表。同選手は今大会でのベスト16進出で約3万2800ポンド(約700万円)の賞金を獲得していたが、今回の処分によりその大半を失う形となった。

 インタビュー後にムーテは公式インスタグラム(@corentin.moutet)のストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)で自身の不適切発言について「ただの冗談だった」と釈明し、「誰も不快に思っていないことを願っている」と投稿。一方で現在は処分を不服として、異議申し立てを行なっているという。
  気性が荒くテニス界の“問題児”として知られる27歳のムーテはこれまでにも自身の振る舞いを巡って処分を受けたことがある。2022年の「アデレード国際」(オーストラリア/ハードコート/ATP250)では、ラスロ・ジェレ(セルビア/元27位/現213位)との2回戦で主審へ暴言を吐いたとして失格処分に。同年11月には「模範的な行動」を欠いたとして、フランステニス連盟(FFT)から会員資格をはく奪され、経済的援助を打ち切られていた。

 また直近では今年5月の「ビットパンダ・ハンブルク・オープン」(ドイツ・ハンブルク/クレーコート/ATP500)1回戦で、ラケットを壁に投げつけたり主審への不満をぶちまけたりしたほか、ポイントを失った際には突如パンツを脱ぐ“奇行”に走り、警告を受けた。この件で正式な処分が科されたとの報道はなかったものの、ファンからは「恥ずかしい行為だ」「失格にされるべきだ」などと批判の声が相次いだ。

 クレーコートシーズンから早期敗退が続いているムーテは今大会も2回戦で第4シードのアレハンドロ・ダビドビッチフォキナ(スペイン/現22位)に敗れ、ベスト16で大会を去った。苦戦が続く中、度々物議を醸してきた奔放な言動が、今回も大きな代償を招く結果となった。

文●中村光佑

【動画】ムーテがオンコートインタビューでFワード連発!

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配信元: THE DIGEST

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