
【問題】
冬の日本家庭に欠かせないあの暖房器具。古風な漢字表記で、つい読み間違えてしまう人も多いのではないでしょうか。
★ ヒント
江戸時代から日本人に愛される、足元を温かく保つ家具です。冬の季語としても知られており、布がかけられた木製の枠が特徴的な暖房器具を指しています。
【解説】

「炬燵」は「こたつ」と読む、日本の伝統的な暖房器具です。「炬」は火や松明を、「燵」は火鉢や暖房用の道具を指す漢字で、もともとは火鉢の上に櫓を組み、布をかけた形式が原型とされています。江戸時代に庶民の間で広がり、現在でも冬の団らんの象徴として多くの家庭で愛用されています。天板の下に電熱器や炭火を入れて使用し、その上に毛布や掛け布をかけることで、下半身を効率よく温めることができます。「こたつ」という読み方は当て字からきており、現代ではひらがなやカタカナで表記することがほとんどですが、古い文献では漢字表記が見られることもあります。
難しい漢字ですが、冬が近づくと実物を目にする機会も増えるはず。次回も暮らしに関連する難読漢字にチャレンジしてみてください。
