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冷たい麺類など糖質が多い夏の食事に ”食前”に飲む新習慣「ティーファースト」で血糖値管理

冷たい麺類など糖質が多い夏の食事に ”食前”に飲む新習慣「ティーファースト」で血糖値管理

2019年に国際糖尿病連合(IDF)が食後血糖管理の重要性を提唱後、昨今の健康意識の向上により、ダイエットや糖尿病予防だけでなく、美容や仕事中の集中力維持を目的に、血糖値コントロールが幅広い世代で重視されています。

高血糖状態は、血糖値スパイクによる眠気やだるさ、集中力低下を通じてパフォーマンスにも影響するほか、糖化反応を進めて肌のくすみやハリ低下を招く恐れもあり、日常的な対策ニーズが高まっている。実際に、Googleトレンドでも、過去3年に渡って「血糖値スパイク」のキーワードが伸び続けていることが分かります。

手軽な対策として、食べる順番で血糖値をコントロールする考え方が、SNS・健康メディアを通じて急速に浸透。「野菜から食べる」ベジファースト、炭水化物を最後に回す「カーボラスト」に加え、食用油を食前に摂ることで糖の吸収を緩やかにする「オイルファースト」も近年注目を集めています。各習慣に共通するのは「食事の中身を変えずに、順番や組み合わせで血糖値をコントロールする」という発想。この夏、新しく取り入れたいのは、血糖値の上昇・中性脂肪の吸収を抑える「紅茶ポリフェノール」”テアフラビン“です。

「紅茶ポリフェノール」とは、紅茶に含まれるポリフェノール成分の総称で、茶葉から淹れた紅茶はもちろん、ペットボトル紅茶にも含まれている。代表的な成分としてテアフラビン類があり、紅茶の色や渋み、味わいにも関わっているのだ。今、このテアフラビンが、血糖値スパイク、そして中性脂肪の吸収を抑える成分として注目されています。
テアフラビン類の働きは、ホットでもアイスでも変わらないため、夏にはアイスティーで血糖値の上昇を抑える飲み方が出来ることも嬉しいですね。

テアフラビンは、紅茶の発酵・酸化過程でカテキン類が結合・変換されることで生成されるポリフェノール。紅茶特有の赤みがかった色・渋み・コクの主要因で、緑茶にはほとんど含まれず、完全発酵している「紅茶」にのみ存在。特に注目されているのが、消化酵素(α-アミラーゼ・α-グルコシダーゼ等)を阻害する働きで、糖質が単糖に分解されるのを穏やかにすることで、腸からの糖吸収スピードを緩やかにし、食後血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を抑制する効果が報告されています。

手軽な紅茶習慣の取り入れ方は、食事1口目の「ティーファースト」

一般的に、糖質は食後15〜30分程度で吸収の影響が出始めるほか、脂質はより遅く1〜2時間程度で血中に反映されやすいため、腸内にそれぞれの栄養素が吸収される前にバリアとして摂取しておくのがおすすめ。

◆飲むタイミングは食前〜食中が基本。
おすすめは「最初のひと口の前後」食後よりも、食事の直前〜食べ始めに取り入れる方が考え方として自然。目安としては、食事の0〜5分前、または食べ始めと一緒に飲み始めるのが実践しやすい。

◆1食あたり1杯程度。1日3杯程度を目安に。外出時はペットボトルの紅茶を活用しよう
ティーバッグで淹れた紅茶なら1杯程度がひとつの目安。水出しの場合は、濃いめに淹れるなど工夫が必要。気をつけたいのはポリフェノールよりカフェイン量。夜はデカフェ活用、外出時はペットボトルを活用して。

◆とにかく続けやすさ重視が◎
紅茶は濃いほどポリフェノール量は増えるが、渋みも強くなるため、無理なく飲める濃さでOK
ペットボトルの紅茶にもテアフラビン類は含まれているため、暑い夏は市販のアイスティーで代用も! 毎食必須ではなく、気になる食事で活用パン、スイーツ、揚げ物、カレーなど、糖質や脂質が多い食事のときに紅茶を合わせることを意識。

◆作用は“その食事”に対するもの。過信は禁物
吸収抑制は、摂取したその食事のタイミングに紐づくので、栄養素をバランスよく摂ることも大切。

参考リンク:「ティーファースト」
https://wellnesslab-report.jp/pj/koucha-polyphenol/teafirst/ [リンク]

配信元: ガジェット通信

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