現地6月22日(日本時間23日)、ロサンゼルス・ドジャースのエリック・ラウアーが敵地でのミネソタ・ツインズ戦に登板し、球団史上44年ぶりの快挙を達成した。米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じている。
この日のドジャースは、本来中継ぎのウィル・クラインを先発として起用。2番手に先発左腕のラウアーをマウンドへ送る、いわゆる“オープナー”戦術を用いた。そのラウアーは6イニングを投げて被安打0、奪三振2、与四球3、無失点の快投を披露。ツインズ打線に得点機をほとんど与えず、チームの2対1の勝利に大きく貢献した。
作戦がズバリと的中し、連敗を止めたドジャース。この好投を受け、地元メディア『Dodgers Nation』は公式Xで「エリック・ラウアーが、ドジャースの救援投手として1試合で6回を無安打に抑えた44年ぶりの投手となった。最後にこれを達成したのは、1982年のデーブ・スチュワートだった。ラウアーの前にオープナーを起用する策が、凄まじい効果を発揮した」と伝えている。
今季5月中旬にトロント・ブルージェイズから加入したラウアーは、ドジャースで5試合(先発4試合)に登板し、28回1/3を投げて2勝0敗、防御率2.54、WHIP0.92を記録。先発、救援の両面で安定した働きを見せている。
『ClutchPoints』は、先発のタイラー・グラスノー、ブレイク・スネル、さらには救援のエドウィン・ディアス、ブレイク・トライネンら主力投手の負傷離脱が相次ぐチーム背景に触れ、「ラウアーが6イニングを消化したことで、負担の増していたブルペン陣を助ける結果となった」と、途中加入した左腕の存在は大きなプラスだと強調している。
今回の快投は単なる記録達成にとどまらず、投手陣に負障者を抱えるドジャースにとって、ラウアーの存在価値を改めて示す結果となったと言えそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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