日本バスケットボール協会(JBA)は6月22日、味の素ナショナルトレーニングセンターにて実施している男子日本代表チームの第2次強化合宿に、河村勇輝が参加することを発表した。
なお、河村は合宿のみの参加で、7月3日と6日に中国、韓国と対戦する「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window3」に出場予定はないという。
合宿は6月18日より行なわれており、当初招集された15名と、7名の追加招集メンバーの計22名が参加。ここに2024年パリ五輪以来の代表活動となる河村が加わることとなった。
■2026年度バスケットボール男子日本代表チーム 第2次強化合宿招集メンバー
※*付きは追加招集。年齢(カッコ内)は6月22日現在。所属は2025-26シーズン
1 比江島 慎* | SG 191 cm・87 kg (35) 宇都宮ブレックス
2 安藤 誓哉 | PG 181 cm・81 kg (33) 横浜ビー・コルセアーズ
3 原 修太 | SG 187 cm・96 kg (32) 千葉ジェッツ
4 渡邊 雄太 | SF 206 cm・98 kg (31) 千葉ジェッツ
5 ジョシュ・ホーキンソン | C/PF 208 cm・ 106 kg (30) サンロッカーズ渋谷
6 齋藤 拓実 | PG 172 cm・69 kg (30) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
7 馬場 雄大 | SF 196 cm・91 kg (30) 長崎ヴェルカ
8 佐々木 隆成 | PG 180 cm・77 kg (30) 三遠ネオフェニックス
9 吉井 裕鷹 | SF 196 cm・94 kg (28) 三遠ネオフェニックス
10 川真田 紘也 | C 204 cm・117 kg (28) 長崎ヴェルカ
11 テーブス 海 | PG 188 cm・85 kg (27) アルバルク東京
12 西田 優大 | SG 190 cm・90 kg (27) シーホース三河
13 高島 紳司* | SG 191 cm・90 kg (25) 宇都宮ブレックス
14 富永 啓生 | SG 188 cm・85 kg (25) レバンガ北海道
15 黒川 虎徹* | PG 175 cm・76 kg (25) アルティーリ千葉
16 河村 勇輝* | PG 172 cm・75 kg (25) シカゴ・ブルズ
17 狩野 富成* | C 206 cm・105 kg (24) サンロッカーズ渋谷
18 小川 敦也* | PG 190 cm・85 kg (23) 宇都宮ブレックス
19 金近 廉 | SF 197 cm・98 kg (23) 千葉ジェッツ
20 山ノ内 勇登* | C 211 cm・110 kg (23) オーラル・ロバーツ大学
21 山﨑 一渉 | SF 200 cm・100 kg (22) ノーザン・コロラド大学 ※7月1日よりサンロッカーズ渋谷
22 ジェイコブス 晶 | SF 203 cm・104 kg (22) フォーダム大学
23 川島 悠翔* | PF 200 cm・99 kg (21) シアトル大学
河村は2024年夏のパリ五輪後に渡米し、同年秋にNBAデビュー。1年目はメンフィス・グリズリーズで22試合に出場し、平均1.6点、0.9アシスト、2年目は右足の血栓により約3か月の出遅れを余儀なくされたものの、シカゴ・ブルズで18試合に出場し、平均3.4点、2.6アシストをマークした。
過去2年はいずれも2WAY契約を結んで、下部のGリーグと並行しながらシーズンを戦った河村。3年目の来季は本契約獲得を目指し、まずは現地7月9日からラスベガスで開催されるサマーリーグで自身を売り込むことになる。
日本代表は現在4試合を消化したW杯アジア1次予選で、3勝1敗のグループ1位。次のWindow3では2勝2敗で並ぶ中国、韓国といずれもアウェーで戦い、グループ3位以内に入れば、今年8月から始まる2次予選(Window4~6)に駒を進める。
Window3の出場は見送られた河村だが、JBAはリリース内で「今後の代表活動については、引き続きNBAと連携し、各合宿・大会へ招集を進めていきます」と綴っており、8月下旬のWindow4への出場を探っていく見込みだ。
また、日本代表は今合宿からディベロップメントコーチとして、ブルズで河村のワークアウトをサポートしてきたマイカ・バーノを招聘しており、これも合宿参加の理由のひとつと見られる。
もちろん、NBAで経験を積む河村の存在は、東海大で同期だった黒川をはじめ、多くの同世代プレーヤーや若手選手にとって大きな刺激になることだろう。相乗効果で互いを高め合い、“NBA本契約締結”と“W杯出場権獲得”につながることを期待したい。
■W杯アジア地区予選グループB途中経過
※カッコ内は得失点差。上位4チームが2次予選に進出
1位:日本/3勝1敗(+32)
2位:韓国/2勝2敗(0)
3位:中国/2勝2敗(-4)
4位:チャイニーズ・タイペイ/1勝3敗(-28)
■日本の戦績と今後のスケジュール
※H=ホーム、A=アウェー
Window1
25年11月28日(H)○90-64vsチャイニーズ・タイペイ
25年12月1日(A)○80-73vsチャイニーズ・タイペイ
Window2
26年2月26日(H)●80-87vs中国
26年3月1日(H)○78-72vs韓国
Window3
26年7月3日(A)vs中国
26年7月6日(A)vs韓国
Window4:2026年8月24日~9月1日
Window5:2026年11月23日~12月1日
Window6:2027年2月22日~3月2日
構成●ダンクシュート編集部
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