ラフや傾斜ならFWがオススメです!今回はFWが得意になる打ち方と選び方を解説します。
打ち込んでも大ダフリにならない

これもいけちゃいます!(鈴木)
芝が短い、ボールが浮いているというときだけでなく、上の写真のようにボールの半分が沈んでいる状態でも5Wで打てます。深いラフでナイスショットの妨げになるのは、芝による抵抗です。そこで、芝の抵抗に負けないスイングをすることが大切になりますが、FWもアイアンと同じように打ち込んで打ってください。
クラブを少し短く持ったら、ボール位置は左寄りにセット。バックスイングでコックを入れたら、ダウンスイングでもコックをほどかずに打つ。こうすると、入射角が鋭角になるのでボールを上から打ち込めます。

アイアンでも同じように打ちますが、リーディングエッジから入れてもヘッドが刺さらないのが最大の長所。ヘッドがうまく入れば低めの弾道にはなりますが、きちんと飛ぶし、多少手前に入ってしまっても広いソールが滑ってくれるので、アイアンのような大ダフリにはなりません。

バックスイング中に素早くコックを入れてヘッドを鋭角に上げる。コックははどかずにキープし続けると、ダウンスイングの入射角も鋭角になるのでボール手前の芝を避けて打てる

スイング軌道や入射角は、バックスイングの通り道をなぞりやすい。バックスイングでコックを入れないと、深いラフでは芝の抵抗を受けやすい緩やか軌道と入射角になってしまう
いかがでしたか? ボールが沈んでるときこそ5Wで打ってみましょう!

レッスン=鈴木悠介
●すずき・ゆうすけ/1990年生まれ、千葉出身。高校生からゴルフを始めて、卒業後はゴルフ場に勤務。26歳でプロテストに合格し、ツアープ口として活動。スイングの美しさに定評がある。
写真=高橋淳司
協力=木更津ゴルフクラブ

