
「サッカー界で彼ほど批判を黙らせてきた選手はいない」初戦沈黙もウズベク戦で大記録を樹立したC・ロナウド。圧巻2発にスペイン紙も驚嘆「とんでもないことだ」【W杯】
スペインメディアも絶賛した。
ポルトガル代表は現地6月23日、北中米ワールドカップのグループK第2節でウズベキスタン代表とヒューストン・スタジアムで対戦。5-0で快勝した。
主将のクリスティアーノ・ロナウドは、初戦のDRコンゴ戦(1-1)では不発だったものの、ウズベキスタン戦では違いを見せつけた。開始早々の6分に先制点を決めると、39分にもゴールを挙げ、チームを勝利に導いた。
躍動した41歳のエースは、これでW杯史上初の6大会連続得点を達成。前人未到の記録を樹立した。
スペイン紙『AS』は試合後、「41歳のクリスティアーノが2ゴールを決め、6回のワールドカップで得点を挙げた史上初の選手となった。ヒューストンは熱狂に包まれ、ポルトガルは明らかに調子を上げている」と見出しを打った記事を掲載。次のように称賛した。
「ワールドカップで6大会連続での得点という、これまで誰も達成していない偉業をまるで日常の出来事であるかのように成し遂げた。とんでもないことだ。これは、(リオネル・)メッシが今大会で打ち立てた記録(W杯の歴代最多得点記録の更新)と肩を並べるものだ。我々はただただ驚嘆するほかない」
さらに「初戦のDRコンゴ戦では相手の堅い守備に阻まれたが、ウズベキスタン戦では相手の守備に隙があったのもあり、歴史的なパフォーマンスで名誉を挽回してみせた。最初のチャンスはわずかなタイミングのズレで逃したものの、続く二度のチャンスは確実にモノにした。サッカー界で彼ほど批判を黙らせてきた選手はいない」と評した。
同紙は、C・ロナウドの先制点について「熱狂の火付け役となったのは、右サイドのカンセロから供給された見事なパスとそれに合わせたポルトガルのレジェンドによる素晴らしいランニング、そしてフィニッシュだった。まさにサッカー史に残る瞬間だ」と称えた。
また、39分の追加点のシーンは「クリスティアーノがGKとの1対1の場面で、低弾道のシュートを決め、観客を熱狂させた。彼はスルーパスに追いつく健在ぶりとGKを打ち破る冷静さを兼ね備えているのを証明した」と伝えた。
そして、こう総括した。
「ポルトガルには、エースの勢いが必要だった。チームの姿は初戦とは一変していた。リーダーの彼が持つ闘争心を受け入れること以上に、ポルトガルにとって有益なことはない。好調か不調か。かつての自分に近いか否か、あるいは出場時間が長いか短いか。それらは問題ではない。41歳になってもなお、歴史を塗り替える力を持つクリスティアーノは、議論に決着をつけるためではなく、人々の記憶に刻まれ、決して忘れられない存在になるためにサッカーを続けているのだ」
調子を上げてきたポルトガルのレジェンドは、今大会でどこまでゴールを量産するのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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