
ディズニー&ピクサーの映画「トイ・ストーリー5」が 7月3日(金)に全国公開されることを記念して、6月24日に東京・SHIBUYA109渋谷店で公開記念歌唱イベントが開催され、シリーズ1作目から縁のある歌手・ダイアモンド☆ユカイが登壇。作品のファンである前田敦子と共に、30周年を迎えた「トイ・ストーリー」との思い出を語った。
■7年ぶりのシリーズ最新作
「トイ・ストーリー5」は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃのかけがえのない絆をドラマティックに描いてきた「トイ・ストーリー」シリーズの最新作。これまで4作の長編と多くの短編が世に送り出されてきた同シリーズの7年ぶりの続編となる。
「トイ・ストーリー」日本公開から30年にわたり、作品を象徴する「君はともだち」を歌い続けてきたユカイは「まさしくこの曲と共に生きてきた相棒です。つらいときも楽しいときも、いつも一緒にこの歌を歌ってきました」と、この曲に支えられてきたことを明かした。
思い入れのあるキャラクターは「フォーキー」だそうで、「今、五輪を目指している娘(アーティスティックスイミングの田所新菜選手)が小学校6年生のときに、フォーキーを弟たちにいっぱい作ってくれて。フォーキーを見るとその頃を思い出します」という思い出も告白。
さらに、最高のシーンに「トイ・ストーリー3」の結末を挙げ、「大学生になったアンディに向けたウッディの『さよなら、相棒』という言葉は2人の合言葉です。成長するということは、何かを失うことも伴うのだと教えてくれます。大人の自分が見てもグッときて、泣けちゃうシーンです」と熱弁した。
■自身の“変わらないもの”は「音楽」
作品の大きなテーマである「変わらないもの」を問われると、ユカイは自身の原点に触れた。「僕は自己肯定感が極めて低い少年で、運動も勉強も苦手で、何をやっても自分に自信が持てなかったです」と意外な過去を告白。
そんな彼を変えたのが音楽だったといい、「ロックンロールと歌に出会って自信がついたんです。バンドが解散してソロで苦労したときも、仲間と別れたときも、男性不妊を経て子どもを授かった日々も含め、ずっとそばにいてくれたのは歌ですね。僕にとって変わらない相棒であり、最高の友達です」と、今の自分を作ってくれた音楽に感謝した。
「トイ・ストーリー5」の見どころを聞かれると、新キャラクターである最先端タブレットのリリーパッドを挙げ、「やっぱりツンデレに弱いんですよ。これ以上はネタバレになっちゃうけど(笑)」と彼女の活躍を楽しみにしている様子。
そして前田に「センター奪ってすみません(笑)」と言って笑わせながら、ステージ中央で「君はともだち」を生歌唱した。「気持ちいいですね。ストリートミュージシャンになった気分です」とイベントを楽しんでいた。
あらためてユカイは「『トイ・ストーリー』を見て育った子どもたちが今やお母さん、お父さんになって、子どもたちと一緒になって楽しめる。こんなにすてきなことはないと思います。『ファイブ』はこれからだ。よろしく!」と、ファンに熱く呼び掛けた。
「トイ・ストーリー5」は7月3日(金)全国劇場公開。シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
◆取材・文=大宮高史
※ダイアモンド☆ユカイの「☆」は、六芒星が正式表記

