最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
W杯得点王を争う怪物たち…元プレミアDFが語った“対策と限界”「最後は運に頼るしかない」のは?

W杯得点王を争う怪物たち…元プレミアDFが語った“対策と限界”「最後は運に頼るしかない」のは?

史上最多48か国で争われている北中米ワールドカップ(W杯)では、グループステージ(GS)序盤から世界最高峰のストライカーたちが、圧倒的な存在感を示している。

 現地時間6月22日に行なわれたグループステージ第2節では、アルゼンチン代表のリオネル・メッシがオーストリア戦、フランス代表のキリアン・エムバペがイラク戦、そしてノルウェー代表のアーリング・ハーランドがセネガル戦で、それぞれ2ゴールを奪ってチームを連勝へ導いた。
  3人はいずれも前節から絶好調であり、メッシはアルジェリア戦でいきなり記録づくめのハットトリックを達成し、エムバペ(セネガル戦)とハーランド(イラク戦)も2ゴールを挙げている。また彼らに加え、翌日にはイングランド代表のエースストライカーでキャプテンでもあるハリー・ケインもクロアチア戦で2得点と好スタートを切っており、今大会は大会序盤からスターFWたちが得点ランキングの上位を席巻する展開となっている。

 こうした状況を受けて英国公共放送「BBC」は、好調ぶりを印象付けているこの4人について「W杯最高のストライカーたちをどう止めるか」と題した記事で、かつてスウォンジーやエバートンで活躍した元ウェールズ代表DFのアシュリー・ウィリアムズ氏の見解から、それぞれの特長を挙げるとともに、対戦相手にとっての“対策”を提言している。

 まずは39歳の誕生日を目前に控えながらも、ここまで抜群の存在感を示し、W杯通算得点では単独最多となる18に記録を伸ばしたメッシについては「メッシを止めるのは、ひとりのDFだけでどうにかなる話ではない。チーム全体で対応し、それでも最後は少し運に頼るしかない部分がある」と、代表キャップ数86を誇るCBにとっても個の対応では“お手上げ”だという。

 その上で、「DFが前から厳しく行くのか、それとも距離を取って中盤の選手に対応させるのか……あらゆる方法を使って、彼のプレーを制限しようとするしかない。メッシのような選手に対しては、何かを捨てる必要がある。もし選べるなら、決定的な場面でシュートを打つのはメッシではなく、他の選手であってほしい」と指摘する。

 また、「利き足ではない方へ追い込む」という守備もメッシにはあまり通用しないようであり、「どちらの方向へ追い込もうとしても、彼はボールを持った瞬間に主導権を握ってしまう。重心が低く、バランス感覚も抜群で、ボールタッチも非常に繊細だ。相手DFの動きを見ながら自在にボールを操り、自分に有利な状況を作り出してしまう」と語っている。
  一方、ウィリアムズ氏自身が2017年に対戦したというエムバペについては、「彼は非常に守りにくい選手だった。メッシよりも直接的で、同じくらい守備が難しい」「ドリブルする時のスピードが違う。切り返しやターンをしながら、自分が望む場所へボールを運ぶ。その強度は非常に高い」と評した。

 しかし、メッシよりは守備側がリズムを掴みやすいとの見解を示し、「エムバペは常に、時速100マイルでプレーしているような選手だから、守る側もそのリズムで対応できる。メッシは相手を一度遅くさせてから、急にスピードを上げてくる」と説明。ただ、フランスはエムバペ以外にも強力な攻撃陣を擁することを強調し、「エムバペだけに集中すれば、他の選手にやられる。チーム全体が同じ考え方で守らなければならない」と主張している。
  続いて、25歳にして初の代表メジャーイベントを経験しているハーランドに対しては、「メッシやエムバペとは正反対のタイプ」と位置付け、「彼はボールを持っていなくても、相手を打ち負かせる。それが、さらに危険度を増している。守る側としては、中盤を助けるために最終ラインを押し上げたくなるが、背後にスペースを残した瞬間、彼はそこを突いてくる」と、その“動き”にも焦点を当てた。

 そして最大の対策としては、「まず何よりも、裏へのボールを止めなければならない。ハーランドへのボール供給を断つことだ。彼は何度も下がってきて、4人の相手選手を抜いてゴールするタイプではない。与えられたボールを最大限に活かす選手だ」と指摘した上で、「4人の中では、最も致命的だ。チャンスを得れば、おそらくゴールになる」と賛辞を贈っている。

 最後に、代表通算得点を81(歴代最多)に伸ばしている32歳のケインは、ウィリアムズ氏によれば、「昔はもっと機動力があり、スピードもあった。背後へ走るプレーも多かった。しかし今は、ドリブルで抜き去るタイプではない」と、10年前とは“別人”だということであり、「だからこそ、密着して、彼にシュートを打たせないことが重要だ」。

 ケインへの賛辞は続き、「彼のシュート能力は、この4人の中で最高と言ってもいい」。さらに彼特有の「降りてきて組み立てるプレー」についても、「それこそが、彼を特別な存在にしている要素だ。クロアチア戦では何度も中盤へ下がり、そのパス能力を活用していた」と高評価。この働きによって生まれたスペースを、周囲のアタッカーが活用できることから、「優先すべきは、走り込んでくる選手たちへの対応だ。守備陣の背後にスペースを与えることこそ避けなければならない」と、対応策を挙げている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】PKを外していなければ2戦連続ハットトリック…メッシが驚愕のゴールラッシュ
【画像】女優、モデル、タレントら美女がずらり!上田綺世、長友佑都、谷口彰悟…新旧日本代表の愛妻たちを一挙紹介

【画像】海外サッカー選手の妻&パートナー大特集! メッシ、C・ロナウド、ケイン、ハーランド、ファン・ダイク、モドリッチ、B・シウバ、ノイアー、サカ、バルベルデ、ラウタロら
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ