
勝点4で迎えるGS最終戦…森保監督が語る“「ポーランド戦の教訓」 スウェーデン戦と重なる8年前の構図【W杯】
勝点4で迎えるグループステージ最終戦のスウェーデン戦。その状況は、森保一監督がコーチとしてベンチ入りした2018年ロシア・ワールドカップのポーランド戦と少なからず重なる。
ロシア大会の日本は、第2戦終了時点で1勝1分の勝点4。今回の北中米ワールドカップでも、日本は2試合を消化して勝点4を獲得しており、決勝トーナメント進出が見える位置で最終戦に臨んだ。
共通しているのは、最終戦で「勝利」と「2位以内」のどちらを優先するかという難しい判断を迫られる可能性がある点だ。
2018年のポーランド戦で、日本は0−1とリードを許していた。しかし、同時開催のコロンビア対セネガル戦でコロンビアが74分に先制。このまま試合が終われば、日本はセネガルと勝点、得失点差、総得点で並びながらもフェアプレーポイントで上回り、2位通過が決まる状況となった。
そのなかで日本はリスクを冒して攻めるのではなく、グループリーグ突破を優先する決断を下す。82分には長谷部誠が投入され、ピッチ上では「イエローカードをもらうな」という意思統一が図られた。警告数ひとつが運命を左右する可能性があったためだ。終盤はボールを回して時間を使い、0−1で敗れながらも決勝トーナメント進出を果たした。
森保監督にとって、この経験は決して忘れられないものだろう。今回のスウェーデン戦でも、試合展開や他会場の結果によっては、目先の勝利だけでなく、その先の決勝トーナメントを見据えた判断が求められるかもしれない。
指揮官自身も「勝利を目指す」と強調しながら、「何かが懸かった時に、その状況に合わせてプレーを選択するのはポーランド戦の教訓を活かせると思う」と語った。
2018年のポーランド戦と今回のスウェーデン戦。その共通点は勝点4で迎える最終戦という状況だけではない。大会を勝ち抜くために、時には攻めるだけではなく冷静な選択も必要になる——。ロシアで経験した極限の駆け引きは、8年後の北中米ワールドカップでも日本の判断材料になりそうだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
