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フランス回避か、1位通過か──日本代表が直面する複雑なスウェーデン戦。中村敬斗は「2位通過も悪くない」【W杯】

フランス回避か、1位通過か──日本代表が直面する複雑なスウェーデン戦。中村敬斗は「2位通過も悪くない」【W杯】


 いよいよ6月25日(日本時間26日)、日本代表がグループステージ最終戦のスウェーデン戦に臨む。2試合を終えて1勝1分の勝点4。森保ジャパンはグループFでオランダに次ぐ2位につけている。

 この一戦を前に、選手たちにとって悩ましいのは「敗れても決勝トーナメント進出が濃厚」という状況だ。

 1位通過を狙うにしても、2位通過を目指すにしても、最終的にはオランダの結果が大きく影響する。日本は自分たちだけで順位を完全にコントロールできる立場にはない。

 もっとも、3位通過となれば高い確率でグループIの首位、すなわちフランスかノルウェーとの対戦が待っている。いずれも優勝候補に挙がる強豪だが、とりわけフランスとの対戦は避けたいところだ。

 今大会のフランスは、キリアン・エムバペを筆頭に個の力だけで試合を決定づけられるタレントが揃う。組織力だけでは対抗しきれない破壊力を持ち、優勝候補の筆頭と見る声も少なくない。

 そうした背景を踏まえると、スウェーデン戦は単純に「勝つか負けるか」だけでは語れない試合になる。仮に終盤までスコアレスで進んだ場合、状況によっては引き分けを受け入れる選択も現実的な戦略となるかもしれない。
 
 試合展開によってはドロー狙いに切り替える可能性もあるのか——。そう問いかけると、中村敬斗はすかさず「もちろん」と答えた。

「(オランダの結果次第ですけど)引き分けでも2位通過ですし、それは全然悪くないと思います。3位通過だと1位のチームと当たっちゃうので難しくなる。最低でも2位通過を狙えたらと思います。もちろん1位通過を目指しますけど。試合展開によっては引き分けでもいいという状況はあるかもしれない。でも最初からそんな気持ちは一切なくて、勝って1位通過を狙いに行きます」

 そうした試合中の状況変化に対応するうえで、鍵を握りそうなのがハイドレーションタイムだ。

「毎回そこでリセットして。戦術の確認などもできているので」

 順位争いと他会場の結果が複雑に絡み合うスウェーデン戦。勝利を目指す姿勢は変わらないが、90分の中では状況に応じた冷静な判断も求められる一戦となりそうだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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