日本の高等教育を支え、多様な学問分野で研究と教育を展開している国立大学。法学や経済学、文学などの分野で高い評価を受け、文系が特に強そうだと思われる大学も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住者を対象に「東大・京大以外で文系が特に強そうな国立大学」というテーマでアンケートを実施しました。
関東在住者から支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位:お茶の水女子大学
第2位に選ばれたのは、得票率7.5%の「お茶の水女子大学」でした。
東京都文京区に本部を置くお茶の水女子大学は、1875年に開校された「東京女子師範学校」を前身とし、1949年に設置された国立大学。常に時代の変化に敏感でありつつも普遍的な真理を追究することにより、女性も男性も自由かつ対等に活躍できる、多様で豊かな人間社会の実現を使命に掲げています。
お茶の水女子大学では、少人数制による高度な専門教育を展開。グローバル化する現代社会に対応するため、領域横断的な視野や判断力を養う「21世紀型文理融合リベラルアーツ」を設置しているところも特徴です。さらに文理融合リベラルアーツを基礎に、広い視野と専門基礎力を備えた人材を育成するため「複数プログラム選択履修制度」を導入するなど、学びの幅を広げているところも支持を集めたのではないでしょうか。
第1位:一橋大学
第1位に輝いたのは、得票率14.2%の「一橋大学」でした。
東京都国立市に本部を置く一橋大学は、1875年に創設された「商法講習所」を前身とし、1920年に「東京商科大学」となった後、1949年に新制大学として発足した国立大学。即戦力となる人材だけではなく、「Captains of Industry」の資質を備えた、国際的に通用する産業界のリーダーにふさわしい実業人の育成を目標としています。
伝統ある社会科学系研究大学として、学界をリードしてきた一橋大学。人文科学を含む広い分野で、新しい問題領域の開拓と解明を推進できる教授陣に恵まれていることも特徴です。また、ビジネスや調査・研究の世界で役立つ理論的に考える能力と高度な分析能力を身につけるため、5年一貫教育を導入。これは学部3年次に選抜された学生が、学部科目のほかに大学院科目を先取りして履修することで通常より1年早く修士号も取得できる仕組みです。このような充実した教育・研究体制も、支持を集めた一因ではないでしょうか。

