現地6月18日に行なわれた北中米ワールドカップのグループB第2節のカナダ対カタール。試合は6-0でカナダ代表が勝利したなか、51分にカナダのMFイスマイル・コネが、カタールのMFアシム・マディボの深いタックルを受けて、左足を骨折。全治5か月以上の重症となり、W杯の残り試合をすべて欠場することとなった。
FIFA規律委員会は、この試合でコネへのタックルを行なったマディボに対し、代表戦において5試合の出場停止処分を下した。
試合後に「コネの骨が折れる音が聞こえた」と語っていたカナダのジェシー・マーシュ監督は、マディボがカナダのロッカールームに謝罪のために訪れたことを明かし「彼があんな恐ろしい状況を望んでいたとは思えない」と言及。「私は彼を責めないよ」とマディボが悪意をもってプレーしたわけではないことを付け加えた。
出場停止は第3節のボスニア・ヘルツェゴビナ戦から適用されて、主力を欠いたカタールは1-3で敗戦。今大会でも1勝もあげることなく、敗退が決定した。
なお、W杯期間中に下された最多出場停止処分は9試合。元ウルグアイ代表ルイス・スアレスが、14年ブラジル大会のグループD第3節のイタリア戦で、相手DFジョルジョ・キエッリーニへの噛みついたことへの処分。出場停止に加えて、罰金と4か月間、サッカーに関わるすべての活動が禁止された。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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