
「天候はどうだったんですか」日本代表戦を取材していた韓国人記者の“懸念”が現実に…悪夢を見た韓国代表とモンテレイを味方にした森保ジャパンの違い【W杯】
現地6月24日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ最終節で、A組2位の韓国代表は、同4位の南アフリカ代表とエスタディオ・モンテレイで対戦。格下に0-1で敗れて、まさかの3位に転落し、決勝トーナメント進出は他グループの結果次第となった。
このモンテレイで、日本代表は20日にチュニジアと対戦し、4-0で圧勝した。湿度が高く、蒸し暑いこの地の気候に慣れるため、日本はここで事前キャンプを張り、暑熱対策をした。天候が悪かったこともあり、実際はそれほど暑いわけではなかったが、環境に慣れておいたのは正解だった。
ベテランDFの谷口彰悟は「一度、経験しておくのと、しないのではまったく違う」と話していた。
当日は22時キックオフで、やや暑さは残っていたものの、厳しくはなかった。日本の選手たちは日本サポーターと現地ファンの大声援を受けて躍動。豊富な運動量でチュニジアを圧倒した。まさにモンテレイを味方にした勝利だった。
一方、韓国代表はどうだったか。全体的に途中から活動力がガクッと落ちたのは明らかだった。19時キックオフだったこともあり、暑さの影響を受けたのは間違いない。
日本対チュニジア戦を取材に来ていた韓国人記者は、「モンテレイの天候はどうだったんですか」としきりに暑さを気にしていた。その懸念がいわば現実になったわけだ。
韓国もソルトレイクシティで事前キャンプを張り、暑熱対策を行なっていたが、モンテレイ独特の蒸し暑さには対応できなかったようだ。
文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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