6月24日(日本時間25日)、メキシコのエスタディオ・モンテレイで北中米ワールドカップ(W杯)グループステージAの韓国―南アフリカ戦が行なわれ、南アフリカが1-0で勝利を収め初の決勝トーナメント進出を果たした。敗れた韓国は1勝2敗の勝点3でA組3位となり、グループステージ敗退の危機に直面している。
引き分け以上で決勝トーナメント進出が確定できた韓国は、63分に一瞬の隙から南アフリカにカウンターを許して失点。その後は主将のソン・フンミンを途中投入するなど反撃に出たが、ゴールを割ることができず痛すぎる敗北を喫した。
韓国国内では大一番を落とした代表チームや先発出場したDFソル・ヨンウに対し、「二度と代表選手としてピッチに立つな」「もう代表では見たくない」「率直に言ってあまりにも下手だ。代表レベルではない」など、厳しい批判や度を超えた誹謗中傷の声が相次いだ。
これに対して、ソル・ヨンウは自身のSNSを更新。「こんにちは。いつも応援と関心を寄せてくださるすべての皆さまに感謝申し上げます」と綴ったうえで、「試合内容やパフォーマンスに対する意見や評価はスポーツの一部であり、建設的な批判やさまざまな意見は健全なスポーツ文化を形成する重要な要素です」とポスト。「最近の一部のコメントやメッセージの中には、暴言や人格攻撃、名誉毀損、虚偽事実の流布など、健全な意見表明の範囲を明らかに逸脱した事例が確認されています」と、度を越えた批判が続いていると明かした。
そのような悪質なコメントや罵声に対して、「このような行為は、いかなる理由があっても正当化されるものではなく、選手本人だけでなく、その家族や関係者にも深刻な被害をもたらす可能性があります。また、多くのファンの皆さまが健全に応援や交流を続けている場を損ない、健全なコミュニケーション文化を阻害する行為でもあります」と指摘し、以下のように毅然とした声明を表明した。
「現在、関連する投稿やコメントについて継続的にモニタリングを行なっており、悪意のある誹謗中傷や人格攻撃、虚偽事実の流布などの違法行為に対しては、一切の容赦なく厳正に対応していく予定です」
最後に、ソル・ヨンウは「今後も互いを尊重し合える健全なコミュニケーション文化が続いていくよう努めてまいります。ありがとうございます」と結んだ。
自力での決勝トーナメント進出が消えた韓国。まだ可能性は残されているが、格下相手の黒星は衝撃が大きく、ファンの怒りも広がっているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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