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「ピッチの至るところに田中碧」スウェーデンを封じた“半端ない献身”【W杯】

「ピッチの至るところに田中碧」スウェーデンを封じた“半端ない献身”【W杯】


 2026年6月25日(日本時間26日)、北中米ワールドカップを戦う日本代表がスウェーデンとのグループステージ最終戦に臨んだ。この日のスタメンは以下の通りだった。

 システムは3-4-2-1で、GKは鈴木彩艶、3バックは瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝。2ボランチは鎌田大地と田中碧、右ウイングバックは菅原由勢で、左ウイングバックは中村敬斗。2シャドーは堂安律と前田大然で、CFは上田綺世だった。

 日本は立ち上がりからCKを2本続けて与えた。このピンチを凌ぐと、日本は4分30秒に前田のドリブル突破からチャンスを窺うなど決して受け身にならなかった。

 イサク、ヨケレス、エランガの強力3トップに対しても冷静に対応した日本。誰よりも冷静にゲームを見極め、プレーしていたのは司令塔の鎌田だった。

 最終ラインの前でパスを受けても急がず、状況を把握してからボールを捌く。こうした“ひと呼吸”がチームに多少なりともリズムをもたらした。
 
 ただ、この日、その鎌田以上に目立っていたのはもう一枚のボランチ、田中だ。9分にエランガを戦術的ファウルで止めれば、34分には日本の右サイドで素晴らしいチェイシング。さらに37分には自陣エリア内で完璧なシュートブロック、ボール奪取からの力強い持ち上がりで存在感を示した。

 ピッチの至るところに田中。日本がピンチにさらされなかったのは、このMBの“半端ない献身”があったからこそだ。この日の背番号7はどのナンバーよりも大きく見えた。

 48分のミドルは残念ながら決めることはできなかった日本を勝利に導けなかったとはいえ(結果は1-1のドロー)、田中の働きは決して色褪せない。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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