北中米ワールドカップ(W杯)のグループF最終節の日本対スウェーデンは1-1の引き分けに終わった。日本のグループ2位通過が決まったが、この試合を裁いたエルサルバドル人主審のイバン・バルトン氏に世界中からジャッジに対する不満の声が噴出している。
前半からコンタクトプレーに対するファウルの笛が曖昧だったことで、両チームの選手が困惑する表情がたびたび見られ、NHK総合で解説を担当した本田圭佑(FCジュロン)もファウルと判定された田中碧のボール奪取に「ないない!」と声を荒げるシーンも。さらに、試合前に指摘されていなかった中村敬斗のソックスの短さを試合中に注意して履き替えることになった点など、不可解なジャッジが目についた。
すると、SNS上でも世界各国のサッカーファンが主審の笛に対して疑問を投げかけ、「両チームが勝ち進んだのは良かったが、レフェリングに一貫性がなく、試合の流れを乱してしまった」「審判の判定は正直酷い。日本はあまりにも多くの判定で不利な扱いを受けた」「一貫性がなくクレイジーなタックルを見逃していた」「ヨケレスもエルサルバドルの審判に苛立っていた」などと、多くの批判の声が上がった。
しかし一方で、母国エルサルバドルでは異なる反応も見られている。同国メディア『EL DIARIO DE HOY』は現地25日(日本時間26日)の記事で、スウェーデン戦の同審判のパフォーマンスについて「パラグアイにとっては悪夢のような存在となり、批判の的となっていたバルトン氏は、この日は終始冷静沈着な態度を貫いた」と総括。続けて「中米出身の審判により、秩序正しい平和的な夜となった」と主審のジャッジに高い評価を与えている。
試合中にたびたび見られた不可解なジャッジについても、「主審は持ち前の冷静さと厳格さで試合を裁き、実用的な英語で選手たちからの数少ない不満を巧みにいなしながら、試合の主導権をしっかりと掌握した」として、90分を難なく乗り越えたとみているようだ。
判定を疑問視する声が相次ぐ一方で、母国では高い評価が下されているバルトン主審。レフェリングを巡る評価は国や立場によって大きく分かれているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】美女がずらり!上田綺世、長友佑都、谷口彰悟…新旧日本代表の愛妻を一挙紹介!(14枚)
【記事】本田圭佑が1-1ドロー決着の日本対スウェーデンに本音「言い方が悪いと…」【W杯】
【記事】日本代表、R32でブラジルと対戦決定! GS3戦でスウェーデンと1-1ドロー 前田大然のゴールで先制も、6分後に失点【W杯】

