MLBは現地6月25日にオールスター1次投票の結果を発表。ア・リーグの三塁手部門では今シーズン海を渡った岡本和真(トロント・ブルージェイズ)がトップの212万5888票を集めて、210万3882票のジュニオール・カミネロ(タンパベイ・レイズ)とともに、決選投票へと駒を進めた。
そんななか話題となっているのが、元ロサンゼルス・ドジャース所属の三塁手ミゲル・バルガス(シカゴ・ホワイトソックス)だ。26歳は3位となる82万7954票を集めたものの、両者に約130万票という大差をつけられた。
この結果に現地ファンはXで疑問を示しつつスタッツを紹介。同日時点でバルガスはWAR(勝利貢献度)2.5、打率.240、OPS.824(出塁率.354、長打率.470)、OPS+129、10盗塁とエリート級の数字をマークしているという。
一方、同じ78試合の出場で岡本はWAR1.7、打率.238、OPS.779(出塁率.322、長打率.457)、OPS+110、0盗塁をマーク。本塁打は17で並んでおり、打点は49の岡本が一歩リードしているものの、指標全般ではバルガスが優勢という形だ。26日時点のチーム成績でもホワイトソックスが41勝38敗で中地区首位なのに対して、ブルージェイズは39勝42敗で東地区3位に甘んじている。
この状況に現地ファンからは「これは笑えるね」「シカゴの一部はバルガスに投票したけど、カナダと日本はみんなオカモトに票を入れたんだ」「オカモトは良い選手だけど、バルガスは最近もっと好調だ」「なんでスタッツじゃなくて投票で決めるんだ」「バルガスが100万票リードしててもおかしくない」といった反応が寄せられた。
ちなみにカミネロは同日、78試合出場時点でWAR2.7、打率.285、OPS.896(出塁率.377、長打率.519)、OPS+145、0盗塁、19本塁打、43打点と高水準の打撃スタッツを記録。11失策はリーグワースト2位だが、レイズは45勝33敗で東地区2位と、ホワイトソックスより高い勝率を記録している。
岡本の実力、人気はともにオールスターに相応しいのは間違いない。だが、バルガスもオールスター級の実力の持ち主であると言っても過言ではないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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