
「私が代えたわけではない」痛恨ミスで失点→HT交代。40歳GK、早くもピッチを去った理由をウルグアイ指揮官が明かす「ムスレラ自身が下した決断だ」【W杯】
強豪国がまさかのグループステージ敗退。その陰で、ベテラン守護神が自らピッチを去る決断を下していたようだ。
ウルグアイ代表は現地6月26日、北中米ワールドカップのグループステージ(H組)最終節でスペイン代表とメキシコのエスタディオ・グアダラハラで対戦。0-1で敗れ、勝点2のまま3位に後退し、決勝トーナメント進出を逃した。
試合は拮抗した展開で進んだものの、42分に一瞬の隙を突かれて失点。アレックス・バエナが反転から右足で放ったシュートに40歳GKフェルナンド・ムスレラは反応したが、ボールを処理し切れず。手を弾いたボールはそのままゴールへ吸い込まれ、この試合唯一の失点となった。
反撃を目ざしたウルグアイだったが、最後まで1点が遠く、15回目のワールドカップは悔しいグループステージ敗退という結果に終わった。
そして注目を集めたのが、GKムスレラのハーフタイムでの交代だった。当初はマルセロ・ビエルサ監督の決断とみられていたが、ウルグアイ紙『エル・パイス』によれば、試合後の会見で指揮官は意外な事実を明かした。
「それは私の決断ではなく、ムスレラ自身の決断だった」
ビエルサ監督は、失点につながるミスを犯したベテランGKが、自ら交代を申し出たことを説明。「私が代えたわけではない。ムスレラ自身が下した決断だ」と語り、後半開始からセルヒオ・ロチェを送り出した経緯を明らかにした。
ムスレラは5大会連続W杯出場の名GK。今大会の命運を左右する大一番で痛恨のミスを犯し、自らピッチを去ることを選択した。
ウルグアイはサウジアラビア戦、カーボベルデ戦でいずれも引き分け、最終節のスペイン戦に敗戦。勝点2に終わり、2大会連続となるグループステージ敗退を喫した。
期待を集めて臨んだビエルサ体制だったが、二度の世界制覇を誇る南米の古豪は、W杯の舞台で厳しい現実を突きつけられる結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】GKムスレラは弾ききれず…ウルグアイの痛恨失点シーン
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