
大注目のハーランド対エムバペは実現せず。温存選択、ノルウェー指揮官の胸中「ファンを思えば…しかし、それでは長いW杯にはならない」
サポーターのことを思えば胸の痛む決断だが、最善の策だ。
現地6月26日に開催された北中米ワールドカップのI組3節で、ノルウェー代表がフランス代表と対戦。ともに連勝発進ですでに突破を決めており、勝った方が首位通過というなか、1-4で完敗した。
この一戦でストーレ・ソルバッケン監督は、前節から先発10人を入れ替えるターンオーバーを敢行。絶対エースのアーリング・ハーランドや、キャプテンのマーティン・ウーデゴーは途中起用もせず、完全休養を与えた。
英衛星放送『Sky Sports』によれば、58歳の指揮官は試合後に「今は体力を回復させる段階だ。前回の試合からの休養期間は、今大会で最も短かった(中3日)ことを忘れてはならない。4日後には次の試合が控えている」と語った。
ハーランドやウーデゴーは今大会を代表するタレントであり、多くのファンが相手エース、キリアン・エムバペとのスーパーストライカー対決を心待ちにしていた。
それだけにソルバッケン監督は「我々が取った策に対する唯一の反論があるとすれば、ノルウェー国内や現地のファンが、アーリングやウーデゴーのプレーを見られたかもしれない点だ。しかし、それでは長いワールドカップにはならない。我々がここにいるのは、可能な限り勝ち進むためだ」と説明した。
その思いはサポーターにしっかり伝わっているはず。温存を経て、6月30日のラウンド32、コートジボワール戦で勝利を掴めるか。大迫力のバイキング・ローを期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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