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リーブスとMAX契約を結んだレイカーズ、今後の注目はレブロンだが…問われるフロント陣の手腕<DUNKSHOOT>

リーブスとMAX契約を結んだレイカーズ、今後の注目はレブロンだが…問われるフロント陣の手腕<DUNKSHOOT>

現地時間6月24日、ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスがプレーヤーオプションとなっていた来シーズンの契約を破棄し、MAX契約となる4年総額1億8500万ドル(約299億円)の再契約を結ぶ意向だと『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。同局の記者らによれば、獲得を狙っていた他チームの存在が価格上昇の要因になったという。

 リーブスはオクラホマ大に在籍していた2021年にNBAドラフトへのエントリーを表明するも、指名されず(打診はあったが保証契約を望んだため拒否)。同年8月にレイカーズと2WAY契約を結んだのち、開幕前に本契約を締結した。

 ルーキーイヤーこそ出場61試合で平均7.3点だったが、2年目に64試合で平均13.0点、3年目には82試合にフル出場して平均15.9点と着実にステップアップ。2024-25シーズンは平均20.2点と大台を超え、昨季は左ふくらはぎの肉離れで1か月以上離脱しなかで51試合に出場して自己ベストの平均23.3点、4.7リバウンド、5.5アシストと成長を遂げた。

 リーグトップの平均33.5点をあげたルカ・ドンチッチに次ぐ第2オプションとなった今、去就を含め新たな契約が注目されたが、レイカーズと4年総額1億8500万ドルのMAX契約(契約最終年はプレーヤーオプション)で合意。これはドラフト外選手としては、NBA史上最高額の契約となる。
  これでレイカーズは、ドンチッチ、リーブス、レブロン・ジェームズのビッグ3のうち、少なくともレブロンを除く2人が残ることが確定。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者は同局の番組『Get Up』で、リーブスの再契約について「なぜレイカーズはオファーをマックスまで上げたのか?それは、数日後にフリーエージェント(FA)市場が解禁されれば、他チームからマックス契約を提示されると確信したからだ」と述べた。

「特にデトロイト・ピストンズが、トレードでキャップスペースを空けてリーブスを狙っていた。その脅威がレイカーズに決断を促す“交渉材料”となったんだ」

 今夏の次の話題は完全FAとなるレブロンの去就に移る。昨シーズン、ビッグ3が揃って出場した試合で、レイカーズは20勝9敗(勝率69.0%)を記録。これはリーグ全体の4位に相当する高勝率だった。

 チームとしては、リーグの顔でもあるレブロンには引き続きリーダーとして牽引してもらいたいところだろう。

 もっとも、ウィンドホースト記者はこう指摘する。「レイカーズはレブロンに対し、他のFA補強に使える金額を減らさないために『チームを強化するため減俸を受け入れてくれないか』と交渉する必要がある。

 レイカーズはかつて、引退間際のコビー・ブライアントに2年総額4850万ドル(当時のリーグ最高)の高額契約を与えた。スーパースターを大切にするのは彼らのブランドの一部だ。レブロンにも同様にしたいところだが、今夏はキャップスペースがあることが逆にジレンマとなっている。レブロンに対し、『スペースがあるからこそ、君が減額してくれないと補強ができない』と言わなければならない状況だからね」

 ティム・マクマホン記者によれば、「レイカーズはドンチッチに対し、『2026年の夏には柔軟性を持たせ、君の周りに才能あるサポート役を揃える』と約束している」という。

「今夏は、レイカーズがキャップスペースを使って自由に補強できる“唯一の夏”だ。来年からはリーブスの高額契約が本格的にチームの年俸総額に乗ってくる。だから、今夏に41歳のレブロンに減額を受け入れてもらい、機動力と守備力のある選手を獲得しなければならない。ドンチッチとリーブスがいれば攻撃は抜群だが、優勝を狙うならその周りにエリート級のディフェンダーを配置する必要がある。それを実行できるチャンスは今夏しかない」
  また、ボビー・マークス記者は「キャップスペースに頼りすぎるのは危険だと思う」と見解を述べる。

「レブロンと3000万ドル程度で契約し、ルーク・ケナードや八村塁を呼び戻す。そしてトレードで、FA市場では見つからないような一流のセンターを狙うべきだ。ドラフト指名権も持っている。FA解禁から数日で有力選手は消えてしまう。レブロンの返事を待つことになれば補強のチャンスを失い、何も残らなくなってしまう。レイカーズは迅速に動く必要がある」

 はたして、リーブスとの再契約が当確となったレイカーズは、チーム作りを理想の形に持っていくことができるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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