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大坂なおみ、右足負傷でウインブルドン前哨戦決勝を途中棄権…表彰式で謝罪「最後までプレーできず申し訳ありませんでした」<SMASH>

大坂なおみ、右足負傷でウインブルドン前哨戦決勝を途中棄権…表彰式で謝罪「最後までプレーできず申し訳ありませんでした」<SMASH>

女子テニスツアーのWTA500シリーズ「バート・ホンブルク・オープン」(6月21日~27日/ドイツ、バート・ホンブルク/芝コート)は大会最終日の現地27日にシングルス決勝が行なわれ、元世界ランキング1位で第6シードの大坂なおみ(現15位)が登場。第4シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ/同11位)と対戦したが、大坂が第2セット途中で右足の負傷により棄権を表明し、芝ツアーでの初タイトル獲得はならなかった。

 先日の四大大会「全仏オープン」(フランス・パリ/クレーコート)でベスト16に進んだ28歳の大坂は、今大会が芝コートシーズンの初戦。マグダレナ・フレッチ(ポーランド/元22位/現43位)、エリーズ・メルテンス(ベルギー/元12位/同26位)、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア/元10位/19位)、ワン・シンユ(中国/元30位/現59位)ら実力者を連破して決勝へ駒を進めていた。

 決勝では2023年の全仏で初の四大大会シングルス決勝進出を果たし、同年末に世界ランキングでキャリアハイの8位を記録した29歳のムチョバと対戦。開始4ゲームを連取され、第7ゲームでもブレークを許して第1セットを落とした大坂は、第2セットの第1ゲームをキープされたところでリタイアを申し入れ、わずか46分で敗戦となった。
  これで大坂は21年の全豪オープン優勝以降、ツアー公式戦では3大会連続の準優勝。しかも、今回を含めうち2大会は負傷での途中棄権という不運にも見舞われている。試合後の表彰式では観客への感謝を示すとともに、試合を最後まで戦えなかったことを謝罪した。

「試合を見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。今日は最後までプレーできず申し訳ありませんでした。それでも、この1週間を通して本当に素晴らしい雰囲気の中でプレーすることができました」

 気になるのは、間もなく開幕する今季3つ目の四大大会「ウインブルドン」(6月29日~7月12日/イギリス・ロンドン)への影響だ。第14シードで出場する大坂は大会初日の現地29日にエルサ・ジャクモ(フランス/元53位/現82位)との初戦を戦う予定だが、中1日で右足の状態がどこまで回復するかが焦点となる。

 一方、思わぬ形での優勝となったムチョバはこれが今年2月の「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(ハードコート/WTA1000)に次ぐ今季2勝目。大会後に更新される世界ランキングでは11位から9位に浮上し、わずか2週間でトップ10に復帰することが決まった。

文●中村光佑

 【動画】大坂が試合の途中でリタイアを申し入れるシーン

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配信元: THE DIGEST

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