
「イランに同情すべきか分からない」壮絶3-3ドローにイブラヒモビッチは何を思う? これこそが醍醐味「でもチームが望んでいるかどうか」【W杯】
壮絶な試合だった。
北中米W杯で現地6月27日、グループJの最終節でアルジェリアとオーストリアが対戦。お互いに勝点1を手にすれば、決勝トーナメント進出が決まる一戦は3-3の引き分けに終わった。
後半のアディショナルタイムを迎えた時点で、スコアは2-2。このままタイムアップかと思われた90+3分にアルジェリアが勝ち越す。その3分後にオーストリアが追いつく。まさにジェットコースターのような展開だった。
今大会は各グループの上位2チームに加え、グループ3位の成績上位8チームも突破できる。アルジェリア対オーストリアの結果により、3位グループでアルジェリアが6位に入り、G組のイランが9位に転落して敗退が決まった。
「状況は非常に目まぐるしく変わるので、私がイランに同情すべきかどうかは分からない」
開催国アメリカの大手メディア『FOX SPORTS』で解説員を務める元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはそうコメントし、同じく解説員の元アメリカ代表DFアレクシー・ララスとの会話を振り返りながら、次のように見解を述べた。
「アルジェリアとオーストリアが予選を通過した。彼らはただパスを回しているだけで、アレクシーは私に『彼らはもう攻撃しないと思う』とさえ言った。
ところが突然、アルジェリアが攻撃を仕掛け、彼らが3-2とリードすると、今度はオーストリアも攻撃して3-3になった。
こういうことが起こるのが、このゲームの醍醐味なんだ。なぜなら、それをファンが見たいから。でも、チームがそれを望んでいるかどうかは分からないけどね」
いずれにせよ、最後まで息をのむバトルだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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