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「戻した方がいい」FIFAよ、なぜなんだ…ブラジル人記者が異議を唱えた新方式は? 48か国制はまずまず「32が理想。でもそんなに悪くない」【W杯】

「戻した方がいい」FIFAよ、なぜなんだ…ブラジル人記者が異議を唱えた新方式は? 48か国制はまずまず「32が理想。でもそんなに悪くない」【W杯】


 日本時間6月28日、北中米ワールドカップのグループステージが終了。決勝トーナメントに進出する32か国が出揃った。

 この北中米大会でW杯は転換期を迎えた。参加国が32から48に増え、大舞台に参戦するハードルが下がったのだ。今大会にはキュラソー、カーボベルデ、ヨルダン、ウズベキスタンが初出場した。しかし、結果は振るわず。スペインとスコアレスドローを演じるなど、3分の無敗で2位通過したカーボベルデ以外は、最下位で敗退した。

 出場国が増えたことで大会のレベル低下を指摘する声は少なくない。ただ、ブラジル人記者のチアゴ・ボンテンポ氏は、そこまで悪く捉えていない。

「個人的には32が理想。でも48に増えても、そんなに悪くないと思う。試合の質はそんなに下がらないし、新しい国をワールドカップで見られるのはすごく良いことだと思う。サポーターの雰囲気もとても面白い。ワールドカップの雰囲気がちょっと良くなかったかな」
 
 その他の大きな変更として、ラウンド32が新たに設けられた。それに伴い、従来グループステージ突破は各組1位と2位だけだったが、今大会から3位でも、グループ全体の3位のランキングで12チーム中8番目までに入れば、突破が叶うようになった。

 また、順位決定の方式にも変更が加えられ、これまで勝点の次は得失点が比較対象とされていたが、勝点の次は当該チーム同士の対戦成績となった。これによって、得失点であれば3位に食い込める可能性がまだありながら、直接対決で敗れているがために、最終節を前に最下位が確定するチームが相次いだ。

 具体的にはハイチ、トルコ、チュニジア、ヨルダン、パナマが1試合を残して敗退を免れない事態となってしまった。12組中5組だから約半分だ。

 ボンテンポ記者は、国際サッカー連盟(FIFA)が取り入れた新方式に異議も唱えた。

「同じポイントで並んだ時は、得失点差ではなく、直接対決の結果が一番優先されるのはあんまり良くないと思う。だから、3節を前にたくさんのチームの敗退が決定してしまったね。(勝点の次に)最優先されるのは直接対決の結果じゃなくて、得失点に戻した方がいいと思う」

 直接対決の結果を重視した方がより公平という考えもある。より魅力的なワールドカップにするために――。議論は盛んに行なわれて然るべきだ。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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