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ケガから復帰の倉持美穂が宮本愛弓との激戦を制し「大東建託OP札幌」でITFツアー3勝目!「いいプレーを取り戻していきたい」<SMASH>

ケガから復帰の倉持美穂が宮本愛弓との激戦を制し「大東建託OP札幌」でITFツアー3勝目!「いいプレーを取り戻していきたい」<SMASH>

国際テニス連盟(ITF)公認の女子テニスツアー「大東建託オープン2026 supported by Square Plus 札幌大会」が2週連続で開催されている。その「Week2」(ハードコート/W15)は6月28日に札幌市・平岸庭球場で最終日を迎え、シングルス決勝を実施。第1シードの倉持美穂(世界ランキング396位)が第7シードの宮本愛弓(同791位)を6-3、3-6、7-6(9)で破り、優勝を飾った。

 ITFツアーはWTAツアーの下部ツアーに位置付けられ、その中でもW15大会は最もグレードが低く、世界を目指す若手選手の登竜門となっている。

「大東建託オープン」は、杉山愛、中村藍子、森上亜希子各氏ら日本女子テニス界のレジェンドが運営する一般社団法人「Square Plus」の主催大会。今年は富山、福井、札幌でW15大会を計5大会開催しており、札幌大会は元世界39位の小畑沙織氏がトーナメントディレクターを務める。同会場で2週連続開催されるため、選手は移動の負担や遠征費を抑えられ、参戦しやすい環境が整えられている。

 決勝は、28歳の倉持と25歳の宮本による白熱の一戦となった。第1セットは倉持が5ゲームを連取して主導権を握ると、そこから3ゲームを連取されたものの、第9ゲームでブレークに成功し、6-3で先取。第2セットは宮本に3度のブレークを許して3-6で落とし、勝負の行方はファイナルセットへ持ち越された。

 第3セットは倉持が4-1とリードを広げるも、宮本に4ゲームを連取され、第10ゲームではマッチポイントを握られる。しかし、それを凌いでタイブレークへ。7-8で再びマッチポイントを凌ぐと、最後は11-9で競り勝ち、3時間42分の激戦を制した。
  倉持のITFツアー優勝は、2023年4月の「大東建託オープン 福井大会」(W15)以来で、キャリア通算3勝目。惜しくも敗れた宮本は、前週の同大会「Week1」を制しており、2週連続優勝こそ逃したものの好調ぶりを印象付けた。

 優勝を飾った倉持は、3月の日本の大会からケガが多く「5月にまたケガをしてしまいました」と明かした。復帰戦として「Week2」のみ出場し、「自分のベストを尽くすことが今週の目標だったので、まずはそれができてよかったです」と安堵の表情を見せた。

 また、「最後のタイブレークは気持ちで取り切りました」と決勝の激闘を振り返り、「さらに上の大会でもこうやって試合数を重ねて、いいプレーを取り戻していきたいと思います」と今後を見据えた。

 なお、前日に行なわれたダブルス決勝では、第3シードのカモンワン・ヨペッチ(タイ)/相川真侑花が第1シードのイム・ヒレ/キム・ウンチェ(韓国)を6-3、3-6、[10-8]で下し優勝。相川はITF複7勝目を獲得した。

◆シングルス決勝結果
〇倉持美穂(SBC メディカルグループ)[1] 6-3 3-6 7-6(9) 宮本愛弓(フリー)[7]●

◆ダブルス決勝結果
◯カモンワン・ヨペッチ(タイ)/相川真侑花(テニスユナイテッド)[3]  6-3 3-6 [10-8] ●イム・ヒレ/キム・ウンチェ(韓国)[1]

※[ ]内の数字はシード順位

構成●スマッシュ編集部

【動画】大東建託オープン札幌大会Week2、倉持美穂が優勝を決めたシーン

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配信元: THE DIGEST

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