Photo:sirabee編集部フリーアナウンサーの笠井信輔が27日、自身のAmeba公式ブログを更新。日本で震度6の地震が続くなか、テレビ報道を見て感じた“ある変化”についてつづった。
■NHKとテレ朝の対応差に驚き多くの震災取材を経験してきた笠井アナは、山梨で震度6弱を記録した際の地震速報を見て「大変驚きました」と切り出した。
驚きの理由は、現地・NHK甲府放送局のスタジオから速報を伝えていたアナウンサーが「ヘルメットをかぶっていなかった」ことだという。「震度6を記録している地域の放送局で、ヘルメットをかぶっていないというのは、私の経験からするとありえないこと」と指摘。
一方で、テレビ朝日の『報道ステーション』(震度3のスタジオ)では出演者全員がヘルメットを着用しており、「異様な雰囲気になっていました」と振り返った。
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■NHKの意図を推測「不安をあおらない」どちらの対応が正しいかではなく、笠井アナは「NHKが災害報道の対応を変えたのかな」と推測する。
かつては震度6以上が観測されれば、全局が特別報道体制になり全員招集されていたが、現在は津波のリスクがない限り、通常放送を止めてまで特番を続ける民放は減っている。
被害状況が昔に比べて圧倒的に少ない背景には、耐震化や補強など「減災・防災対策が確実に進んでいる表れ」だとし、NHKも「いたずらに不安をあおるので、放送局に被害がなければヘルメットはかぶらないという冷静な対応に変わってきているのかもしれない」と見解を示した。
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■「震度6はそんなもの」慢心してはいけないブログ投稿時点で青森の震度6強で死者が0人だった実績を「防災意識が高まっている結果」と称賛しつつ、笠井アナは最後に強い危機感をにじませた。
今後、南海トラフ地震などが想定される地域の人々が「震度6ってそんなものか」と慢心してしまうことを1番危惧しているとし、「そうでなければ、震度6で大きな被害が出てしまいます」「慢心してはいけない。そこがとても気になっています」と、改めて引き締まった防災意識を持つよう呼びかけて締めくくった。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)