サッカーの韓国代表は、グループステージ(GS)で第1節のチェコに2-1で勝利したものの、2戦目以降はメキシコと南アフリカにともに0-1で2連敗し勝点3で、グループA3位で敗退した。
南アフリカ戦後に敗戦が自分の責任であると発言していたホン・ミョンボ監督は、6月29日に辞任を表明した。2027年1月までの契約が残るなかでの発表に、米スポーツ専門局『ESPN』が関心を寄せ、「韓国代表のホン・ミョンボ監督、W杯敗退と大統領からの批判を受け辞任」と銘打った記事を掲載した。
同メディアは「同国サッカー協会の会長から『無能』と断じられ、代表チームの運営体制の全面的な見直しを命じられるという厳しい批判を受けたことによるものだ」とし、ホン・ミョンボ氏が1度目の2014年ブラジルW杯でもGSを突破できずに退任したと伝える。
また「この早期敗退は代表チームの運営体制に混乱を招き、イ・ジェミョン大統領からは厳しい叱責を受けた。同会長は監督に対して痛烈な批判を浴びせた」と、城南FCのオーナーを務めていた経験のある大統領が悲嘆したと報じる
大統領は、「かつてプロサッカークラブの名誉会長を務め、心は『レッド・デビルズ(韓国代表サポーター)』の一員でもある私にとって、この予期せぬ結果は驚きであると同時に、深い当惑を覚えるものだ。人事の決定がすべてを左右することは、改めて証明された。能力よりも忠誠心や派閥主義が重視され、無能な人物が指導者に任命されれば、その結果は火が出るほど明白だ」と語ったという。
韓国は今後、新たな指揮官のもとで再スタートを切る。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「韓国サッカーの現実はもっと暗い…」4年後のW杯で直面する“致命的な課題” 衝撃的な敗退で「黄金世代の全盛期をムダにした」母国メディア悲観
【記事】「二度と戻ってくるな」W杯GS敗退の韓国ホン・ミョンボ監督が辞任発表 深く頭を下げ謝罪も母国ファン怒り心頭「これが責任の取り方なのか?」
【画像】北中米ワールドカップを華やかに彩る、各国サポーター大特集!Part.1(46枚)

