現地時間6月27日(日本時間28日)、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンが、インディアナで開催された通算5度目のユース・バスケットボールキャンプ“ProCamps”の会場で、メディア応対に臨んだ。
2024-25シーズンのペイサーズは、25年ぶりにファイナルに勝ち進んだが、オクラホマシティ・サンダーに3勝4敗で惜敗し、フランチャイズ初のNBA優勝はならなかった。さらにハリバートンは、第7戦で右足のアキレス腱を断裂する大ケガを負った。
全休した今季はベンチからチームメイトたちをサポートした一方、帯状疱疹を患うなど苦労もあった。
ハリバートンはメディアの前で「自分の映像を見返してみると、顔がひどく腫れていたのが見てとれた。もうあの状態を脱して、過去のことになったのは嬉しいね」と告白。そしてアキレス腱断裂の大ケガから1年が過ぎ、26歳のガードは自身の現在地をこう話していた。
「気分は最高で、身体の調子もすごくいい。何でもできる状態にあるんだ。久しぶりに健康体のNBA選手として動けていると感じていて、すごくワクワクしているところさ。
チーム関係者から健康状態について質問されることなくここに来て、子どもたちと一緒にプレーできること、それは僕にとってものすごく大きい。この1年間を経験した今、そうしたことができるのは決して当たり前のことじゃないと感じている」
ハリバートンは、オールスターとオールNBAチームへそれぞれ2度選ばれてきた実績の持ち主。2024-25シーズンに平均18.6点、3.5リバウンド、9.2アシスト、1.4スティールを残していたのだから、彼のシーズン全休がチームへ大きく響いたことは仕方ないだろう。
今季のペイサーズは、全休したハリバートンのほかにも、パスカル・シアカムが62試合、アンドリュー・ネムハードが57試合、アーロン・ネスミスも45試合と、主力がこぞってケガに見舞われたこともあり、攻守両面で苦戦。
今年2月のトレードで、チームはベネディクト・マサリン、アイザイア・ジャクソン、複数のドラフト指名権を手放し、ロサンゼルス・クリッパーズから先発センターのイビツァ・ズバッツを補強も、状況はなかなか好転せず。結局イースタン・カンファレンス14位の19勝63敗(勝率23.2%)へ低迷し、球団ワーストの戦績へ沈んだ。
そんなチームにとって、司令塔兼トップスコアラーもこなせるハリバートンが今秋のトレーニングキャンプから健康体で参加できる見込みなのは間違いなく朗報。
新シーズンへ向けて仕切り直しを図るペイサーズで、再びハリバートンが躍動する姿を楽しみに待ちたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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