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「庭には二羽ニワトリがいた。」藤本タツキ原作のアニメがアヌシー国際アニメーション映画祭に上陸 監督から感謝のコメントも

「庭には二羽ニワトリがいた。」藤本タツキ原作のアニメがアヌシー国際アニメーション映画祭に上陸 監督から感謝のコメントも

「庭には二羽ニワトリがいた。」キービジュアル
「庭には二羽ニワトリがいた。」キービジュアル / (C)藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会

「チェンソーマン」「ルックバック」で知られる藤本タツキ氏の原作短編集をもとに、彼が17歳から26歳の間に描いた全8作品をアニメ化したオムニバスアニメ「藤本タツキ 17-26」収録作のひとつ「庭には二羽ニワトリがいた。」が、アヌシー国際アニメーション映画祭2026の公式コンペティション部門「Midnight Short Film Competition」に選出・正式出品され、公式・非公式上映が行われた。これを受け、映画祭に参加した長屋誠志郎監督よりコメントが到着した。

■鬼才・藤本タツキの世界観が凝縮されたオムニバスの一作

本作は、「ルックバック」、「チェンソーマン」で知られる藤本タツキ氏の初期短編作品を、6つのスタジオと7人の監督がアニメ化した「藤本タツキ17-26」に収録された作品のひとつ。藤本タツキが17歳から26歳の間に描いた読み切り作品を収録した「藤本タツキ短編集 17-21」・「藤本タツキ短編集 22-26」の2冊に収められた全8作品がアニメ化されており、本作「庭には二羽ニワトリがいた。」は、藤本氏が漫画賞に初めて投稿した作品としても知られる短編をもとにしている。

物語の舞台は、宇宙人との戦争に敗れ、人類が滅びた―とされる地球。そこに暮らす宇宙人の学生・陽平は、学校で二羽のニワトリの世話を任されている。穏やかな日常のなかで描かれるそのニワトリには、ある秘密が隠されていた…という物語が描かれる。

監督・脚本は長屋誠志郎氏、キャラクターデザインはもああん氏が担当。アニメーション制作はZEXCS。キャストには小野賢章氏、桜井しおん氏、浦和希氏、斉藤貴美子氏、岩田光央氏が名を連ねている。
「藤本タツキ 17-26」 キービジュアル
「藤本タツキ 17-26」 キービジュアル / (C)藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会


■世界最大規模のアニメの祭典で上映会が実施

そんな本作だが、世界最大規模のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭」の公式コンペティション部門「Midnight Short Film Competition」に選出・正式出品され、6月24日には公式上映が、6月23日と26日には非公式上映が行われた。

アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスの南東部にて開催される、世界最大規模のアニメーション映画祭。2026年度は、フランスの現地時間6月21日〜6月27日の期間にて開催された。今回、本作が選出された「Midnight Short Film Competition」は、ホラー、スリラー、クライムなどエッジの効いた斬新で個性的な短編アニメーションを集中的に上映するコンペティション部門となっている。

現地での上映後、会場から拍手と反響が巻き起こったという本作。これを受けて、現地で映画祭に参加していた、本作の監督・脚本担当の長屋誠志郎氏からコメントが到着。アヌシーに降り立った感想や、スタッフ・視聴者への感謝を口にした。
アヌシー国際アニメーション映画祭2026に参加する長屋誠志郎監督
アヌシー国際アニメーション映画祭2026に参加する長屋誠志郎監督 / (C)藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会


■長屋誠志郎氏(監督)コメント

初めて踏んだアヌシーの地、世界中の才能ある監督たちの仕事に触れました。街中でアニメーターたちがめっちゃスケッチをしてました。英語もフランス語もほとんどわからないし、ビジネスの場では現地の方々のプレゼンに圧倒され、華々しい授賞式も参加させてもらいましたが、自分のちっぽけさを思い知らされ、さながら校庭の片隅で生きるユウトやアミのような気持ちでいました。

残念ながらコンペティションの受賞は逃してしまいましたが、公式スクリーニングの上映後、盛大な拍手と歓声をいただき、隣に座っていたスペインの監督から握手を求められたのが印象に強く残りました。

スタッフの方々と、ご視聴いただいた皆様のおかげです!携わった全ての方の力が無ければ、この場に連れてきてもらうことはできませんでした!改めて、ありがとうございました。

※「庭には二羽ニワトリがいた。」スペシャルPV・「藤本タツキ 17-26」予告編をWEBザテレビジョンに掲載中
アヌシー国際アニメーション映画祭2026に参加する長屋誠志郎監督
アヌシー国際アニメーション映画祭2026に参加する長屋誠志郎監督 / (C)藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会


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