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Rain Tree“バズリに流されない”寄り添う楽曲の強み 7.4動員ミッションは「2500人を超えて、3000人を集めるくらいの気持ちで」

Rain Tree“バズリに流されない”寄り添う楽曲の強み 7.4動員ミッションは「2500人を超えて、3000人を集めるくらいの気持ちで」

Rain Tree(写真左から綾瀬ことり、橋本真希、鈴野みお、新野楓果)
Rain Tree(写真左から綾瀬ことり、橋本真希、鈴野みお、新野楓果) / 撮影=鈴木康道

デビューから1年半、Rain Tree(レインツリー)にとって、この夏は大きな山場になる。7月4日(土)、ダイバーシティ東京 プラザ 2階 フェスティバル広場でのフリーライブで目指す「観客動員2500人」、7月29日(水)に控えるZepp DiverCity (TOKYO)での2ndワンマンライブ『Rain Tree Concert 2026〜 Summer party for you〜』。さらにフリーライブでの動員ミッションを達成すれば、8月の5thデジタルシングルで念願の全員参加の楽曲が手に入る。鈴野みお、橋本真希、綾瀬ことり、新野楓果の4人にインタビューを実施し、1年半の活動を経ての成長や5thデジタルシングルへの熱い思い、そしてZeppの舞台に懸ける気持ちを語ってもらった。

■「できない」が「楽しい」に! 1年半での成長

――デビューから1年半。この活動期間を振り返って、ご自身の成長をどう感じていますか?
Rain Tree 鈴野みお
Rain Tree 鈴野みお / 撮影=鈴木康道


鈴野:私はダンスとボーカルが自分でも分かるぐらい伸びたというのと、毎日SHOWROOM配信を頑張ってきた成果があって、喋るのがうまくなりました。以前はもう本当に顔真っ赤にして、言葉に詰まって、早口言葉になるような感じでしたけど、今は比較的落ち着いて、自分の気持ちを話せるようになりました。

――ダンスとボーカルは、周囲から言われることはありますか?

鈴野:はい! 「うまくなったね」って。特にボーカルはグループだけでなく個人でもボイトレを受けていて、二人の先生から頂いたアドバイスが身になってきたなと思います。歌うのが今まで以上に楽しくて好きになったし、もっともっといろんなジャンルの歌を歌えるようになりたいです。

Rain Tree 橋本真希
Rain Tree 橋本真希 / 撮影=鈴木康道

橋本:私は表情が目に見えて変わりました。ファンの方が作ってくれた“推しカメラ”を見ると、最初と今とでは表情が全然違う。楽曲ごとに見せる表情が豊かになったなと感じます。最初の頃は、自分がよく見えると思う表情を押し付けがちで、楽曲に合わせた感情表現ができていなかったんだなと思うし、自分を応援してくださるファンの方が増えてくださったことで、もっといろんな顔を見せてもいいんだな、いろんな表現を見せてもいいんだなって思えるようになったんだと思います。自分の動画を見て直すのはもちろんだし、先輩アイドルさんのパフォーマンスを見て勉強して、感情面でも楽曲表現を広げられるようになりました。

それともう一つ、資格を二つ取得しました。もともと美容師の国家資格を持っていて、美容についてもっといろいろ学びたいと考えていたんです。それで去年、日本化粧品検定1級を取得しまして。ほかに美術関係が好きなので、美術検定4級を取得しました。16人のグループの中で自分の強みをどう出していくかと考えたときに、やっぱり大好きな美容と美術を武器にしたいと思ったのと、これをお仕事に繋げて、グループに還元したいというのがあります。1年前はそんなことを考える余裕もなかったので、気持ち的な成長は大きいなと感じます。

Rain Tree 綾瀬ことり
Rain Tree 綾瀬ことり / 撮影=鈴木康道

綾瀬:私はダンスも歌も未経験で加入したので、まずそこの成長は大きいなって実感しています。最初は振り入れも全然だめで、未経験だからといっても下手すぎましたね(苦笑)。一番は経験とかよりも自分に自信がなかったことで、ステージがとにかく怖かったです。でも今は見てほしいという気持ちでパフォーマンスしているし、一番は歌に自信がついてきたというのが大きいです。ボイトレの成果が出て、苦しかった高音のロングトーンも安定してきたし、レコーディングでも褒めていただけることが多くなってきたのが嬉しいです。

Rain Tree 新野楓果
Rain Tree 新野楓果 / 撮影=鈴木康道

新野:私は活動を楽しめることができるようになったのが、一番の成長だなと思います。これ、私自身にも、グループにも感じます。ことりが言ったように、怖かったというのはグループ全体にあったと思います。とにかく失敗しないように、練習したことをうまくやらないとって、そういう気持ちでずっとやっていて、不安と緊張でステージが終わっていたんですよね。その頃を思い出すと、今は緊張感はあっても楽しもうという気持ちが前面に出てきていて、それは自分たちが成長できたからだと思います。私たちが楽しむことでファンの皆さんも楽しく盛り上がれるようになったんじゃないのかなと思います。

ここが強い!バズりに流されないRain Treeの楽曲カラーとメンバー入れ替えライブ

――今、新野さんからグループとしての成長が一つ出ましたが、「Rain Treeはこういうグループだ」と胸を張って言える強みは生まれてきていますか?

橋本:昨年までに4つのシングルをリリースできたことで、Rain Treeの楽曲観というのがだいぶ固まって、それを伝えられるようになったと思います。歌詞のシチュエーションはそれぞれだとしても、人に寄り添うような、自分にも周りにも強くて優しい存在というものが世界観にあって、Rain Treeというグループ名の由来となった曲を届けられていると思います。SNSでのバズり曲とはちょっと違うかもしれませんが、時代が変わってもずっと愛され続けるような楽曲が、Rain Treeの強みというか、胸を張って言える楽曲カラーが出来上がってきたと感じています。

――Rain Treeのライブは曲ごとメンバーが入れ替わるという独特なもので、フェスなどで他グループのファンが見ると「なんだなんだ?」と驚かれがちです。このスタイルから生まれる強みもあると思いますが、ご自身たちはどう感じていますか?

鈴野:ここまでの表題はことりがセンターですけど、カップリングはそれぞれに別のセンターがいて、曲が変わると同時にメンバーも入れ替わるので、雰囲気がガラッと変わるんですよね。同じメンバーが雰囲気の違う楽曲を歌うのとはだいぶ違います。それはファンのコメントから実感しています。「次の曲はどうなるんだろう?」みたいな惹きつけもあるし、それはお客さんを飽きさせないグループの強みだと私たちも感じています。

■多彩な注目メンバー!ザ・アイドルの片瀬真花、ポジティブマインドの仲俣美希

――今回はこの4人ですが、最近この子が覚醒していると思う他のメンバーというと、誰が挙げられますか?

綾瀬:それでいうと、片瀬真花ちゃん。パフォーマンスがめちゃくちゃ好きです。レッスンやリハ中も注目して見ていて、本当にザ・アイドルのパフォーマンスをしてくれる子ですね。

橋本:分かる! 真花ちゃん、目が行くんだよね。

綾瀬:見せ方がすごい上手なんですよ。可愛い姿もあるし、格好いい姿もあるし、その変化は本当にアイドルだなと思うし、見ていて惹きつけられますね。ぜひライブで見てほしいメンバーです。

鈴野:私は仲俣美希ちゃんです。とにかく、美希ちゃんのマインドが大好きです。何か堪えることや悲しいことがあっても、絶対マイナスに捉えず、「でもこういうことだよね」って、声に出して発言してくれるから、私も下を向かずに助けられます。「なんで今これだろう」と思うことがあっても、「だって、これがあるから次があるんだよ」ってポジティブに教えてくれるし、いつも笑顔なんですよ。美希ちゃんのことを見ていると心が楽しくなりますね。それでいて相談事にも真剣に向き合ってくれて、ずっとそばにいてほしい存在(笑)。私は何かつらいことがあったら美希ちゃんにって感じです。

■5thデジタルシングルでの挑戦「もっともっとRain Treeの世界観を届けたい」
Rain Tree(橋本真希、鈴野みお)
Rain Tree(橋本真希、鈴野みお) / 撮影=鈴木康道


――リリースされる5thデジタルシングル、まだ楽曲は届いていないということですが(取材時)、新しい作品に向き合う心境や、次の作品では自分たちのこんな新しい面を見せたいという表現へのモチベーションを教えてください。

橋本:Rain Treeはこれまで8月リリースというのがなかったので、もしかしたら夏曲が来るのかなって、個人的にそこを楽しみにしています。夏フェスという絶好のタイミング、それこそ「TIF」にもまた出演させていただきますし、次の5thデジタルシングルではもっともっとRain Treeの世界観を届けたいです。

綾瀬:毎回の気持ちではあるんですけど、聴いたときに「この楽曲が一番好き」とファンの方に思ってもらえる楽曲に仕上げたいです。そのためには歌もダンスもパフォーマンス力を上げて、完成度の高いものをお見せしたいです。それと、これも毎回ではありますが、「ここ好きだな」「ここの歌い方、いいな」と思ったパートをもらえるように、レコーディングを頑張りたいです。

――レコーディングは一曲を録って、それからソロパートが決まる形式ですか?

綾瀬:そうです。全員、一曲レコーディングします。

――皆さん仲間でありライバル。レコーディングは戦いの場ですね。では、新野さんは?

新野:4thデジタルシングルまでリリースして一年半。一曲一曲頑張っていますが、なかなか自分の理想とするところには届いていなくて、悔しいという思いが正直あります。7月4日(土)のダイバーシティ東京プラザでのフリーライブ、7月29日(水)のZepp DiverCity (TOKYO)でのワンマンを成功させて、「TIF」や夏フェスで勢いを付けて、この5thで絶対にRain Treeの名前と楽曲を広めるんだって、今、強い気持ちを持っています。

鈴野:私は今までのシングル、歌に自信がなかったり、子供っぽく聴こえる自分の声が嫌いで、みんなに紛れるように大人っぽく頑張っていたんです。でも、先日スタッフさんから、「鈴野は鈴野らしく、個性を大切にして歌ったほうがいい」とアドバイスされたんですね。その言葉がすごく心強くて、5thシングルのレコーディングは自分に自信を持って挑戦できる気がします。ボイトレも頑張ってきたし、ファンの方にはこのシングルで私の成長を感じ取ってもらいたいです。なにより、「これが鈴野の声なんだ」というのを聴いてほしいです。

■7月4日(土)フリーライブは「2500人動員」への挑戦、16人全員で歌う夢を叶えたい
Rain Tree(綾瀬ことり、新野楓果)
Rain Tree(綾瀬ことり、新野楓果) / 撮影=鈴木康道


――7月4日(土)のダイバーシティ東京プラザのフリーライブでは、「観客動員2500人達成」という目標を掲げています。これを達成すれば、Rain Treeにとって念願の初の全員参加曲が5thデジタルシングルに追加されます。このミッションに対するRain Treeの意気込みを聞かせてください。

鈴野:オーディションの“FINALIST”として活動を始めてから、ずっとみんなでデビューしようと誓ってきました。でも、デビューはできても、1stデジタルシングルから今まで全員参加曲というのが頂けなくて、1stアニバーサリーコンサートでは「もしかしたらサプライズで」と期待をしましたけど、結局なにもなく。何かが足りないのか、みんなで歌いたいけど歌わせてもらえない。シングルを頂くたびに嬉しいと同時にずっと悔しい気持ちを抱えてきたので、このチャンスを絶対に逃したくありません。みんなで一緒に強くなっていくために、ライブ、レッスンも頑張ってきたし、SNSでの周知にも力を入れてきたので、2500人を超えて、3000人を集めるくらいの気持ちでいます。

――その意気込みの通りミッションを達成できると信じて、全員参加曲がどんな曲だったら嬉しいですか?

新野:私は仲間系の曲が来てほしいです。3rdデジタルシングルのカップリング「元気予報」が絆をテーマにした曲で、1stアニバーサリーコンサートで披露したとき、「やっぱりRain Treeって素敵だな、大好き」って思ったんですね。自分の中で歌詞にメンバーを当てはめながら歌っていたら、その想いがすごく募ってきて。だから、今度は全員で歌う表題曲を手に入れたいです。

■7月29日(水)は念願のZeppワンマン、「来てよかった」と言ってもらえるライブに
Rain Tree 綾瀬ことり
Rain Tree 綾瀬ことり / 撮影=鈴木康道


――そして、フリーライブの次が7月29日(水)、大一番のZepp DiverCity (TOKYO)でのワンマンライブ「Rain Tree Concert 2026 〜Summer party for you〜」です。ここに向けての意気込みをお願いします。

鈴野:Zeppはデビューのときに目標にしたまず一つ目のステージで、本当は1周年で立ちたかった舞台です。ちょっと遅れてしまったけど、これからRain Treeが大きくなるための大事なステージなので、絶対完売させたいです。その満員のお客さん全員に、「来てよかった」と言っていただける最高のパフォーマンスをお届けしてみせます。

橋本:単独コンサートの会場の大きさって、自分たちが今どのステップにいるのかが分かりやすく出る場所だと思います。みおが言うように、絶対完売させたいし、一度見て終わりじゃなくて、「また絶対来たい」と思ってもらえるコンサートにすること。初めて来る方には、「これから応援したい」と思ってもらえるパフォーマンスを届けること。それを目標に頑張ります。

綾瀬:やっぱり1周年でZeppに立てなかったのは自分たちの現在地として悔しかったです。でも、2年目に入って、今なら完売できると信じてもらえてのZeppだと思うので、その期待に応えたいです。私は他のアイドルさんのライブに行ったとき、本当に楽しい気持ちで家に帰るので、Rain Treeのファンの方にもその気持ちを刻みたいです。ここまでのグループの成長、私自身の成長を見ていただけると嬉しいです。

新野:アイドルにハマるきっかけって、ライブが一番大きいと思います。私自身、ライブを見て、そのアイドルさんが好きになったという経験がすごく多くあります。Zeppワンマンにはきっと、誘われて来た初めての方、最近Rain Treeを知って気になったという方もいらっしゃると思います。そうした方たちを一人も残さずRain Treeのファンにして、次のもっと大きなステージに向かいたいです。
Rain Tree(写真左から綾瀬ことり、橋本真希、鈴野みお、新野楓果)
Rain Tree(写真左から綾瀬ことり、橋本真希、鈴野みお、新野楓果) / 撮影=鈴木康道


◆取材・文=鈴木康道

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