現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド・オブ32、日本代表対ブラジル代表が行なわれ、日本代表が敗れた。前半に佐野海舟のミドルで1点を奪って1-0で前半を折り返したが、後半に2点を決められてラウンド・オブ32で姿を消した。
日本代表とブラジル代表のスタメンは次の通り。
GK
1 鈴木彩艶(パルマ)
DF
22 冨安健洋(アヤックス)
3 谷口彰悟(シント=トロイデン)
21 伊藤洋輝(バイエルン)
MF
10 堂安律(フランクフルト)C
24 佐野海舟(マインツ)
15 鎌田大地(クリスタル・パレス)
13 中村敬斗(スタッド・ランス)
14 伊東純也(ヘンク)
11 前田大然(セルティック)
FW
18 上田綺世(フェイエノールト)
ブラジル代表
GK
1 アリソン(リバプール)
DF
13 ダニーロ(フラメンゴ)
4 マルキーニョス(パリSG)
3 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
16 ドグラス・サントス(ゼニト)
MF
8 ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
5 カゼミーロ(マンチェスター・U)
20 ルーカス・パケタ(フラメンゴ)
FW
26 ラヤン(ボーンマス)
9 マテウス・クーニャ(マンチェスター・U)
7 ヴィニシウス・ジュニオール(R・マドリー)
前半開始から、日本が積極的なプレッシングを敢行。この一戦にかける意気込みを示した。一方のブラジルは日本のプレスをいなし、ボールを維持して日本のブロックを揺さぶる展開に持ち込み、日本DFラインの背後を狙う。
12分、ボールをキープした日本は中盤右でボールをつないで左の中村に展開。しかし、上げたクロスはブラジルDFに弾かれた。14分にはブラジルの攻撃。中盤からボールを引き取ったクーニャがミドルを放ち、これを鈴木がセーブしてコーナーに逃れた。
迎えた29分、日本に歓喜が訪れた。中盤でボールをカットした佐野が単騎突破で前進すると、ペナルティーエリアの外からミドル。グラウンダーのシュートがゴール左隅に吸い込まれた。
日本が1-0と先制した後、ボール保持するブラジルが猛攻。34分にヴィニシウス、35分にパケタ、38分にクーニャとシュートを放つも、日本守備陣がブロック。日本のビルドアップが詰まり、またロングボールも跳ね返される展開。終盤に日本がボールを持つ展開を作って、前半が終了。1-0と日本がリードして折り返した。
後半、ブラジルはパケタに代えてエンドリッキ(リヨン)を投入した。
7分、右サイドのクロスからB・ギマランイスがヘッドでゴールを狙ったが、鈴木がビッグセーブ。54分には絶体絶命のピンチを迎えた。同じく右サイドからクロスをファーサイドで左SBのD・サントスが中に折り返し。中でB・ギマランイスが頭で合わせられたが、冨安が顔面ブロックで守り切った。
しかし、日本が失点だ。クロスの連続攻撃を受けた日本は56分、G・マガリャンイスの左足クロスをカゼミーロに頭で押し込まれた。
1-1と追いつかれると、落ち着きを取り戻したブラジルのペースに。66分、日本は両WBを交代。中村と堂安を下げて、鈴木淳之介(コペンハーゲン)、菅原由勢(ブレーメン)を投入した。
苦しい状況で迎えたハイドレーションブレイクを経て、それでも試合はブラジルペース。78分、日本は鎌田と伊東を下げて、田中碧(リーズ)、町野修斗(ボルシアMG)をピッチに送り出した。
ブラジルのボール保持が続き、日本はブロック守備で対応。我慢の展開が続く。すると後半アディショナルタイムにゴールを決められた。
90+5分、B・ギマランイスのパスをペナルティーエリア内で受けた途中出場のガブリエウ・マルチネッリが右足で押し込んだ。
終盤にパワープレーに出た日本代表だったが、無常のタイムアップ。日本代表がラウンド・オブ32で姿を消した。
構成●THE DIGEST編集部
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