サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は現地6月29日(日本時間30日)、日本は決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦し、1-2で惜敗した。激闘を終えたピッチ上では、失意の涙を流した田中碧に寄り添った相手FWの振る舞いが日本サポーターの間で反響が上がっっている。
試合後、途中出場の田中は逆転弾につながる自らのボールロストに責任を感じ涙を止めることができなかった。顔を覆い、キャプテンの板倉滉に慰められるが泣き崩れた。
チームメイトたちが次々と声をかけるなか、田中のもとに歩み寄ったのはブラジル代表のFWマテウス・クーニャだ。同選手は田中に耳もとで優しく言葉をかけ、泣きじゃくる田中を励ましながら額を付けて胸を軽くポンっと叩き、健闘を称えあうようにハグ。普段はプレミアリーグでしのぎを削って互いに実力を認めているから仲だからこそ、日本人選手の肩を抱き励ましの言葉を送った。
国際映像でも抜かれた2人のやり取りに日本のサポーターは感動。「泣けそうになる」「今日のライバルは今日の友」「スポーツマンシップですね」「田中君の泣いてる姿には何度見てももらい泣きする」「クーニャ優しい」「田中碧を慰めてたシーンでクーニャ好きになった」「クーニャいいやつだなー」など、試合後のノーサイドには多くの反響が書き込まれた。
クーニャは母国ブラジルのメディアに対し、田中に声をかけた場面を尋ねられると「彼は本当に素晴らしい選手だ」「君が母国のためにプレーしていることは本当に素晴らしいことなんだ」と温かいメッセージを送ったことを明かしている。
構成●THE DIGEST編集部
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