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初出場のW杯快進撃で“ユニホーム戦争”が勃発!? 小国カーボベルデ、新旧サプライヤーが法的対立「販売停止を要求」

初出場のW杯快進撃で“ユニホーム戦争”が勃発!? 小国カーボベルデ、新旧サプライヤーが法的対立「販売停止を要求」

サッカー北中米ワールドカップ(W杯)で、初出場ながら決勝トーナメント(ラウンド32)進出を決めたカーボベルデ代表を巡り、ユニホームサプライヤーによる法的トラブルが発生した。現地6月29日、英スポーツメディア『HITC』が報じている。

 同メディアによると、今年ニューヨークに本社を置くスポーツブランド「カペリ・スポーツ」がカーボベルデ代表の新たな公式サプライヤーとなった。一方で、今大会のW杯予選期間まで契約していたオーストリア企業「テンポ」が現在も代表ユニホームの販売を続けているという。

『HITC』は、「カペリ・スポーツはテンポに対し、独占販売権を侵害しているとして販売停止を求める警告書を送付した」と報じた。また、テンポが販売する25年版ユニホームは、40歳のGKヴォジーニャの好守でスペイン代表と引き分けた直後に販売が開始されたとも伝えている。
  その一方で、カーボベルデの快進撃が人口約50万人の同国に大きな経済効果をもたらしているとも報道。決勝トーナメント進出によってカーボベルデサッカー協会は賞金1100万ドル(約17億8000万円)を獲得。これは同国GDPの0.3%に相当するほど破格な金額だという。同国のジョゼ・マリア・ネヴェス大統領も、W杯の好結果によって世界的な注目を集めたことで海外投資や観光振興につなげたい考えを示しているとも伝えた。

 国土面積が日本の滋賀県とほぼ同じのガーボベルデは今大会、最大のサプライズを巻き起こしている。グループステージは10年大会優勝のスペイン、古豪ウルグアイと引き分けるなど大善戦。最終戦のサウジアラビア戦もドローとし、グループHを2位で突破した。7月3日(日本時間4日)の決勝トーナメント1回戦では、前回王者のアルゼンチン代表と米国のマイアミ・スタジアムで対戦する。

 カーボベルデはW杯の快進撃によって競技面だけでなく商業的価値も大きく高めており、今回勃発した“ユニホーム戦争”はW杯での成功がピッチ外のビジネスにも波及していることを示す事例となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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