ロウが現地時間29日、ニュージャージー州アトランティックシティで行われ、オバ・フェミがブロック・レスナーに『サマースラム』での対戦を要求。レスナーはヘル・イン・ア・セル戦を条件に受諾し、両者の決着戦が実現することになった。
オバ・フェミは6・27サウジアラビア大会『ナイト・オブ・チャンピオンズ』でキング・オブ・ザ・リング初出場・初優勝。8・1&2ミネソタ大会2連戦『サマースラム』での王座挑戦権を手にした。
この日、その証である王冠を手にロウに凱旋。「オーバ!」チャントの大合唱と大歓声の中、「この反応だ。支配者にふさわしい歓迎だ」とご満悦のオバ・フェミは「次はキングにふさしい反応をしてくれ。俺こそが今年のキング・オブ・ザ・リング、オバ・フェミだ」と豪語。さらなる大歓声を起こすと、「運命は俺の味方だ。まだ終わってない。皆の衆、選択の時だ」と統一WWE、世界ヘビー級どちらの王座に挑戦するのか表明する構えをみせた。
するとレスナーがポール・ヘイマンを伴って現れた。不敵な笑みとともにゆっくりと歩を進めてリングに上がったレスナーはオバ・フェミに向かって拍手を送り、「彼が今年のキング・オブ・ザ・リングだ。オバ・フェミ! 俺は番組を見ないが、祝福はしてやる。優勝おめでとう」と恩着せがましく祝福。「俺も昔、キング・オブ・ザ・リングになった。WWEは見ていないが、ヘイマンから聞いた。大きな決断をするらしいな」と続けたレスナーは「俺を臆病者と呼んでいたらしいな。よく言うだろ。口は禍の元だぜ」と告げると、オバ・フェミの急所を蹴り上げ、F5で豪快に叩きつけた。
もん絶するオバ・フェミを背にレスナーはヘイマンとともにリングを降りた。息を吹き返したオバ・フェミは「いつも通りだな。来たらF5を食らわせて帰る。俺が陰口を叩いたって? 正面から言ってやる。クソ野郎が! もうケリをつけよう。俺とお前で再戦だ。サマースラムでな」と真夏の祭典での3度目の対決を要求。レスナーは「条件付きで受けてやる」と返答し、「面白くしよう。ヘル・イン・ア・セル戦だ」と提示した。
オバ・フェミはサマースラムでの王座挑戦権を有しているが、レスナーとの完全決着を優先した形。バックステージでアダム・ピアースGMから「確認したい。本当にいいのか?」と問われると、「もちろんだ。王座は逃げない。好きな時に獲るさ」と返答。「本当にいいんだな?」と念押しされても、「もちろんだ。絶対にやる。俺がこの戦いを終わらせる」と宣言した。レスナーとは4・19『レッスルマニア42』、5・31『クラッシュ・イン・イタリア』で対戦して1勝1敗。3度目の対決にして決着戦が真夏の祭典で実現することになった。
今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

