ロウが現地時間29日、ニュージャージー州アトランティックシティで行われ、セス・ロリンズが世界ヘビー級王座挑戦を表明し、王者ローマン・レインズも受諾した。
ロリンズは6・27サウジアラビア大会『ナイト・オブ・チャンピオンズ』で怨敵ブロン・ブレイカーとの金網戦を制し、復活ののろしを上げた。この日、ジェイコブ・ファトゥを伴ってリングに上がった世界ヘビー級王者・レインズの前に現れたロリンズはしばし対峙すると、「よう、兄弟。14年だ。俺たちの因縁はシールド結成までさかのぼる。運命とでもいうべきか。この瞬間をここで迎えるとはな。そして、そのベルトは俺のものだ。獲り戻す時だ」と挑戦を表明した。
だが、レインズは「勘違いしてるな。てめえは最後尾だ。一族の長に挑戦する資格はない」と拒否。するとロリンズは「そのセリフは他のヤツらに吐け。お前となら俺はいつだって最前列だ。お前の成功は俺のおかげだ。今のお前を創ったのは俺だ。てめえは俺のものだ。リングでも頭脳戦でも俺が上。ここも支配している」と反論した。
「14年を振り返ろうか。レッスルマニア41では俺が勝ち、ワイズマンも奪った。その前のレッスルマニア40、俺がコーディを勝たせ、お前の恐怖政権を終わらせた。その政権は4年続いた。誰も勝てなかった。一人を除いてな。さらにさかのぼろう。レッスルマニア史上最大のキャッシュイン。お前のメインイベントを台無しにした。パイプ椅子で殴った時から続いている。シールドを終わらせた時からな」。そう続けたロリンズは「お願いしに来たんじゃない。お前へのプレゼントだ。俺にしかできない贈り物だ。お前は王座もすべて獲り、どの大会でもメインを張った。レッスルマニアでメインを張った数は誰も追いつけない。だが、成し遂げていないことが一つある。俺を倒していない。これがプレゼントだ」と言い放った。
ロリンズは「俺たちはともにWWEに入団した。旧世代を追い出し、ここを俺たちのものにした。業界で史上最高の世代を創った。最後の幕は近づいているぜ。同じように新世代が俺たちを終わらせようとしている。これがラストチャンスかもしれない」と歴史は繰り返すとばかりに続けると、「お前が引退したら、史上最高の一人として刻まれる。殿堂入りも確実だ。だが、俺の挑戦を蹴ってみろ。俺の亡霊から一生逃れられんぞ」とレインズを挑発した。
するとレインズは「お前が真実を口にしたのはすごく久しぶりだ。弟よ。そうだな。お前が正しい。お前を倒す必要がある。一族全員にその姿を見せる」と前言撤回。「サマースラムでてめえをぶちのめす。受けてやる」と受諾し、ロリンズの眼前でベルトを掲げた。長年にわたってWWEを支えてきた二人による世界ヘビー戦が真夏の祭典で実現することになりそうだ。
今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

