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“闘莉王節”炸裂! ブラジルに劇的逆転負けの日本のベンチワークに「流れを読む力が足りなかった」、選手選考には「バランスが悪かった」【W杯】

“闘莉王節”炸裂! ブラジルに劇的逆転負けの日本のベンチワークに「流れを読む力が足りなかった」、選手選考には「バランスが悪かった」【W杯】

森保一監督が率いるサッカーの日本代表は、現地6月29日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)のラウンド・オブ32でブラジル代表と対戦。29分にMF佐野海舟のゴールで先制したが、56分に追いつかれ、90+5分に決勝弾を決められて1-2で敗れた。

 3大会連続5度目の決勝トーナメントでも悲願の初勝利を掴めなかった日本代表の戦いぶりを、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネルで振り返った。

 ブラジル出身で22歳だった2003年に日本に帰化した闘莉王氏は、祖国よりも森保ジャパンを応援しており、まず「はー。大変です。泣きたくなる。悲しい。日本の皆さん、元気ないよね。俺も元気ない」と、感情をあらわにする。そして「いけたでしょう? 素晴らしい前半を戦ってくれて。良い戦いを続けるかと思っていたけど...。勝てるチャンスがあったと、改めて思いますね」と、日本の劇的な逆転負けを悔しがった。

 やや劣勢だったもののチャンスを作って先制した前半と、完全に劣勢に追い込まれた後半との違いを、闘莉王氏は「前半は点を取った後も勇気を持ってボールを保持する。リスクを負いながら、何とか押し返せる形を、何回かつくれた」としつつ、後半は「相手が圧力をかけてきたところで 押し返せる勇気、パワーがなかった。リスクを負ってサイドでボールをつなぐことが全くできなかったですね。それが大きな違いでした」と、振り返った。
  試合展開が一変してしまった要因には、「ベンチワークが良くなかった。流れを読む力、腕の見せ所が足りなかったです」と指摘。同点にされた後の66分に、森保監督は3-4-2-1の左右のウイングバックを攻撃が持ち味の中村敬斗と堂安律に代えて守備が得意な鈴木淳之介と菅原由勢を投入した。これに対して闘莉王氏は「守るだけの選手を入れればいいのではなく、ボールを取ってクリアした後、何をしたら相手が嫌がるかを、もっと把握しないといけなかったです。間違った交代だった」と、その采配を批判した。

 また「センターバックとフォワードが多かった。バランスが悪かった」と、選手選考にも疑問を呈する。具体的には、78分に右シャドーの伊東純也と交代したFW町野修斗について「ボールが収まらないとシャドーじゃない」と手厳しく、逆転された後に90+7分に左シャドーの前田大然からスイッチされたFW小川航基を、伊東と代えるべきだったと主張。さらに、選出されなかった守備的MF守田英正を「連れてきたら、もう少しボールをさばけて押し返せたというのも、考えられます。中盤の選手が足りなかった」と指摘した。

 一方、大会を通じた選手たちの奮闘を称え「成長はしてきている。これは間違いない。こんなに安心してオランダやスウェーデンがいた強いグループ(ステージを)突破した。点は取れている。強さ、光るものは、すごくある。ブラジル相手でも先制できた」とも強調した。

 あと一歩でブラジルを倒せただけに、闘莉王氏は悔しさを募らせているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】闘莉王氏が北中米W杯ラウンド・オブ32の日本対ブラジルを振り返る
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配信元: THE DIGEST

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