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4年ぶりのウインブルドン復帰戦で惜敗の44歳セレナ。「最高の雰囲気、楽しくプレーできた」と聖地を満喫!<SMASH>

4年ぶりのウインブルドン復帰戦で惜敗の44歳セレナ。「最高の雰囲気、楽しくプレーできた」と聖地を満喫!<SMASH>

現在開催中のテニス四大大会「ウインブルドン」で、ツアー73勝を誇る女子元世界ランキング1位の44歳セレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が、約4年ぶりとなるシングルス復帰を果たした。大会2日目の現地6月30日に行なわれた1回戦では20歳の新鋭マヤ・ジョイント(オーストラリア/現87位)と対戦。衰えを感じさせないプレーを披露したものの3-6、7-6(6)、3-6で惜敗し、同種目での復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

 四大大会23勝のセレナが最後に公式戦でシングルスを戦ったのは、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア/元32位/現94位)に敗れた2022年9月の全米オープン3回戦。実に1397日ぶりとなったこの試合は、第7ゲームから3ゲームを連取されて第1セットを落としたセレナが、第2セットはタイブレークでマッチポイントを凌いでセットオールに持ち込み、ファイナルセットでも第3ゲームをブレークして先にリードを奪った。

 しかし直後の第4ゲームでブレークバックを許すと、第6ゲームでもサービスダウンを喫して流れを引き戻せず、2時間22分の熱戦の末に力尽きた。それでも試合後のセンターコートは大歓声に包まれ、底力を見せた44歳に大きな拍手が送られた。

 今月初めにダブルスでプロツアー復帰を遂げたセレナは大会前、「聖地ウインブルドンがワイルドカード(主催者推薦/WC)を用意してくれるなんて、なかなかないことです。最後の出場になるかもしれないので、このチャンスを生かすべきだと心の底から思っていました」と語っていた。試合後は記者会見には出席しなかったものの、メディア向けに次のようなコメントを残している。
 「ウインブルドンに再び戻って来られるとは思っていませんでしたが、本当に良かったです。最高の雰囲気だったし、コートに出た瞬間も素晴らしかった。何よりもそれを味わいながら、楽しくプレーできました」

 接戦を勝ち切ったジョイントは、試合前夜は緊張のあまり午前2時頃まで寝付けなかったという。なぜならセレナは幼い頃からの憧れで、その攻撃的なプレースタイルを手本にしてきた存在だからだ。オンコートインタビューでは勝利の余韻に浸りつつ、感慨深げにこう語った。

「セレナと一緒にコートに立つなんて、自分には一生ないことだと思っていました。まだその事実をしっかりと受け止め切れていません。彼女は特別なオーラを持つ真のレジェンドです。私にとっては子どもの頃からの憧れの1人で、心から敬意を抱いています」

 セレナの聖地での戦いはまだ終わっていない。今大会は女子ダブルスでも本戦WCを獲得しており、ウインブルドンで6度の優勝を共にした姉で元1位のビーナス・ウィリアムズ(46歳/現471位)とペアを組む。姉妹は1回戦でソラナ・シエラ/カミラ・オソリオ(アルゼンチン/コロンビア)と対戦する予定だ。

文●中村光佑

【動画】聖地に帰還したセレナがジョイントとフルセットの熱戦! ウインブルドン1回戦ハイライト

【画像】セレナ、ジョイントをはじめウインブルドン2026を戦う女子トップ選手たちの厳選フォト!

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配信元: THE DIGEST

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