デトロイト・タイガースのタリク・スクーバルが現地6月30日(日本時間7月1日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板し、6回87球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、失点2(自責点1)と好投した。
試合は9対3でタイガースが勝利。スクーバルは今季11試合で4勝4敗、防御率3.15、WHIP0.91とした。この登板について、米メディア『Roundtable Sports』は、「スクーバルがヤンキース戦でシリーズ勝ち越しを決め、今なお世界最高の投手であることを証明した」と報じた。
今季トレード期限となる8月3日が迫るなか、同メディアは「これほどのパフォーマンスを見れば、スクーバルの獲得に二の足を踏んでいた球団も、大型トレードに踏み切るだろう。獲得すれば、シーズン後半戦に向けて世界最高の投手を手にすることになる」と伝え、その市場価値の高さを強調している。
さらに、タイガースの今後の戦略についても言及。「今回のように、スクーバルを擁して強豪相手に勝利を重ねていけば、チームが手放さない可能性も現実味を帯びてくる」と指摘した。
タイガースは現在、アメリカン・リーグ中地区4位で、首位シカゴ・ホワイトソックスとは9ゲーム差、ワイルドカード圏までは6.5ゲーム差。チームがポストシーズン争いに踏みとどまれば、売り手ではなく現有戦力を維持する方向へ方針転換する可能性があると分析している。
一方で、「もしスクーバルをトレードせず、契約満了までにプレーオフ争いに復帰できなければ、球界最高の投手をフリーエージェントで失い、何の見返りも得られない可能性がある」とも報じ、球団が難しい決断を迫られている現状を伝えた。
構成●THE DIGEST編集部
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