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買わずにはいられない強力タッグ商品!【家そば放浪記】第299束:富澤商店で買った、松屋製粉(山本食品)『松屋製粉の石臼こだわり蕎麦』476円(1人前238円)

買わずにはいられない強力タッグ商品!【家そば放浪記】第299束:富澤商店で買った、松屋製粉(山本食品)『松屋製粉の石臼こだわり蕎麦』476円(1人前238円)

最近、「塩」に凝っている。何かおいしい塩はないものかと思い、富澤商店へ行ってみた。

ところが、塩は思っていたほど種類が多くない。その代わり、思わぬものを見つけた。干しそばである。

「えっ、富澤商店って干しそば売ってるの!?」

そう思わず手に取ったのが、松屋製粉『石臼こだわり蕎麦』だった。

【ショート動画】実食のワンシーン

価格は税込476円。1人前238円なので、干しそばとしてはなかなかの高級品である。

パッケージ裏を見て、さらに興味が湧いた。

販売者は松屋製粉。

製造者は山本食品。

山本食品といえば、「十割の山本」で知られる干しそばメーカー。一方の松屋製粉は、ニップングループ唯一のそば製粉会社であり、そば粉を専門に手がける名門メーカーだ。

つまりこの商品は、「そば粉のスペシャリスト・松屋製粉」と、「干しそば作りの名手・山本食品」による強力タッグ。

これは期待せずにはいられない。

さっそく作ってみよう。

大鍋にたっぷりのお湯を沸かし、

約6分ゆでる。

冷水(水)でしっかり洗い、締めたら……

はい、完成。

そして、そのお味は──

まず最初に、「家そば」か「外そば」かでジャッジすると……これは完全に「外そば」である。

家で食べる干しそばというより、お店で出てきても違和感のない一杯だ。

ここは期待どおり。

……なのだが、ひとつだけ予想と違った。

私はもっと、そばの風味が前面に出るタイプだと思っていたのである。

商品名は「石臼こだわり蕎麦」。

しかも原材料を見ると、最初に「そば粉」があり、「そばの葉粉末」まで使われている。

だから勝手に、「これは相当そば感が強い一本だろう」と想像していた。

ところが実際は、意外にもあっさり。

香りが弱いわけではない。むしろ上品で、クセがなく、とても食べやすい。スルスルと箸が進む。もちろん、おいしい。

ただ、「石臼」「松屋製粉」「山本食品」という名前から私が抱いていた期待値ほど、ガツンとそばの風味が押し寄せてくるタイプではなかった。

もっと「そば!」と主張してくれても、私はうれしかったかな……というのが正直なところ。

とはいえ、完成度は高い。

お店で食べるような上品な一杯が好きな人には、かなりハマる一本だと思う。

ごちそうさまでした。

執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥

Photo:RocketNews24

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